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ワイン
2004年
6月
計18本
(赤11・白4・ロゼ1・泡2)

日時 2004/6/27  
銘柄 Amity Vineyards Pinot Noir 00
アミティ・ヴィンヤーズ ピノ・ノワール
産地(生産者) Willamette Valley Amity , Oregon , USA  13.0%
ウィラメット・ヴァレー アミティ オレゴン アメリカ合衆国
 
輸入元・お店 不明:オレゴン・ワイン・ボードご提供
オレゴンワイン試飲会で頂いたピノ・ノワール。アミティとは友情関係を意味するそうだ。さて香り、よく熟したラズベリー。紅茶の葉、スパイスなども。ただ熟成香はまだ少ない。全体に大人しい印象。飲むと甘くて愛らしい果実味が舌を捉える。丸く、柔らかく、ジューシーな味わいは疲れた体を癒してくれる。やっぱり、ピノっていいな〜。
参考品:もらいもの  90P
日時 2004/6/26  
銘柄 Chateau Lanessan 94 シャトー・ラネッサン
産地(生産者) Haut-Medoc (Delbos-Bouteiller)
オー・メドック (デルボ・ブテイエ) 12.5%
 
輸入元・お店 重松貿易  まるどら(札幌)
ボルドー2000円前後で旨いワインは?と聞かれたらシトラン、シサック、ポタンサックと並んで挙げられるのがこのラネッサン。しかも94というヴィンテージ、どんな熟成をしているのか非常に楽しみだ。色は、かすかにレンガを帯びつつあるやや濃いルビー。香りの第一印象は杉の木、鉛筆の削りカス。その奥から肉的質感、アニマリィな皮のニュアンスも。タバコ、カシスの葉、土っぽさ。しっかりと上品な熟成香が姿を現し始める。飲むとアタックは軽く穏やか。果実味は繊細な構造で、そっと喉を流れる。タンニンは溶け込んでいるが甘いというほどの凝縮感はない。「静寂」というベクトルに向かって一体感があり、飲む者を瞑想へと誘う。
(9本で\10,000福袋) \1,760  90P
日時 2004/6/26  
銘柄 "Les Hyonnieres" 02 sur lie “レ・ヨニエール” シュール・リー
産地(生産者) Muscadet Sevre & Maine (Domaine des Hautes Noelles) 12%
ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ(ドメーヌ・デ・オート・ノエル)
 
輸入元・お店 ボリニジャパン  リカーMORISAWA
ミュスカデの白。いわゆるワイン通な人はあまり飲まない銘柄かもしれないが、日本の夏にこれを飲まない手はない。焼酎や日本酒好きのお父さんでもこれはいけるはずだ。詳しくはこちらを。さて香り。柑橘のニュアンスは控えめで、泡物のようなイースト香がちらりほらり。飲むと酸は心地よく、果実味は軽快で極めてドライ。アミノ酸的なうまさがアフターに残り、どことなく甲州を思わせる。
\1,280  83P
日時 2004/6/25  
銘柄 Mas Donis 03 マス・ドニス
産地(生産者) Montsant D.O (Capcanes) モンサン (カプサネス) 13.5% 
輸入元・お店 MINATO WINE IMPORT  京橋ワイン
モンサンDOは初めて飲むワイン。スペイン語はわからないが、読んでみるとなんとなくガルナッチャ(グルナッシュ)とシラーのようだ。(詳しくはこちら)場所は地中海沿岸、タラゴナの近く。さて色ははっきりと紫帯びている。だが黒くはない。香りは、甘くてトロトロに溶けたブルーベリージャムのよう。グミっぽい若い香りも強い。アタックはまだ還元香が抜けきれておらず、若干硫黄っぽい。とにかく果実味が目立っていて、やや抽出のバランスに難があるのか、アフターの苦味が気になる。早飲みっぽい軽いボディなんだけど、若いうちは粗さが目立つという難しいワインかもしれない。
\1,880  78P
日時 2004/6/25  
銘柄 Chardonnay e Prosecco il Grigio
シャルドネ・エ・プロセッコ イル・グリージオ
産地(生産者) Friuli ITALY (Eugenio Collavini)
フリウリ (エウジェニオ・コラッヴィーニ) 11.5%
 
輸入元・お店 日欧商事  京橋ワイン
じめじめとした梅雨の時期にピッタリなプロセッコ。シャルドネも含まれているらしい。ボトルデザインもスタイリッシュで期待が高まる。さて香りだが、柑橘類、爽やかなハーヴの香りがたっぷりと立ち昇る。酵母由来の熟成香は少ない。ほんのりとバタースコッチ、ナッツのニュアンスも。飲むと酸はシャープながら果実味が丸く、全体を包み込む優しさ。ほんのりと甘みすら感じられたがアフターにかけてはさっぱりとドライ。ジン・トニックのようなほろ苦さだ。
\1,680  83P
日時 2004/6/20  
銘柄 Rouge Garance 01 ルージュ・ガランス 赤
産地(生産者) Cotes du Rhone Villages コート・デュ・ローヌ ヴィラージュ
(Jean-Louis Trintignant, Claudie & Bertrand Cortellini)
(ジャンールイ・トランティニャン、
クラウディー&ベルトラン・コルテッリーニ) 14%
 
輸入元・お店 INA  ワイナリー和泉屋
ラベルが印象的なコート・デュ・ローヌの赤。シラー70%、グルナッシュ30%。詳しい説明はこちらを。まず香り、ギュッと詰ったようなブルーベリーのリキュール。甘く凝縮感がある。まだ閉じているのだろう、還元的な印象が強い。飲むとアタックからタンニンが強く、果実の甘さを覆い尽くすほど。やや内向的な味わいだが芯は強くて、硬い。
(12本で\15,900)\1,869  83P
日時 2004/6/19  
銘柄 Bourgogne Hautes Cotes de Beaune 01 "Mont Battois"
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ “モン・バトワ”
産地(生産者) (Pierre et Jean-Baptiste Lebreuil) a Savigny-les-Beaune
(ピエール・エ・ジャンーバティストゥ・ルブルイユ) 12.5%
Domaine Les Guettottes ドメーヌ・レ・ゲトットゥ
 
輸入元・お店 INA  ワイナリー和泉屋
同じ作り手のブルゴーニュ・ピノは前に一度飲んでいるが、少し格上となるワイン。さて香りは、チャーミングなイチゴキャンディー、グミ香。そこにほんのりとオークのニュアンスが加わり、厚みを感じさせる。飲むと、やはり軽いイメージは拭えない。余談だが、前の白ワイン同様アフターに苦味を感じた。これはおそらく、5日ぶりにワインを飲んだから私の体調の問題だと思われる。おまけに昨日はビールを飲みすぎて二日酔い気味だし・・。そんな状態で飲むなんて、なんだかワインに申し訳ないような気がする。
(12本で\15,900)\1,869  81P
日時 2004/6/19
銘柄 Deidesheimer Kalkofen Riesling Auslese 89
ダイデスハイマー・カルコッフェン リースリング・アウスレーゼ
産地(生産者) Rheinpfalz Q.M.P. (Weingut Josef Biffar)
ラインプファルツ (ヴァイングート・ヨゼフ・ビファー) 11.5%
輸入元・お店 稲葉   藤小西
久々に飲むドイツワイン。それもただのドイツワインじゃない。なんてったって、アウスレーゼの89年。4年前に買ったのだが、よくここまでとっておいたものだ。外観は濃い黄金色で香りは、蜂蜜にたっぷりと漬け込んだかりんのよう。香りだけで発汗を感じるので柑橘・ハーブのニュアンスも。麦わらのような香りも感じられる。飲むと、液体はとても濃密できめ細かい。そもそもアウスレーゼなのに11.5%のアルコールというのは何かわけがありそうだ。苦味も強く「甘口」と片付けることはできない複雑なバランス。ただアフターの弱さ、焼けたゴムのような香り(石油香?)が残念なところ。
推定で\3,500くらい  80P
日時 2004/6/13
銘柄 Saint-Romain "La Perriere" 01 Rouge
サン・ロマン “ラ・ペリエール” 赤
産地(生産者) (Domaine Billard & Fils) (ドメーヌ・ビヤー・エ・フィス) 13%
輸入元・お店 INA   ワイナリー和泉屋
ビヤーの赤。サン・ロマン村名ACということで、少し格が上なのだろうか。まず香りは、典型的なラズベリーの香りがしっかりと立ち昇る。さらに重層的に、なめし皮、ホワイトペッパー。複雑さの度合いがACブルゴーニュとは違うようだ。飲むとしっかりとミネラル感があって、それを包むような頼もしい果実味とタンニン。そしてボーヌらしく、全体的にふくよかで丸い印象。
(12本で\15,900)\2,415  89P
日時 2004/6/12
銘柄 Montsarra Semi Sec モンサラ セミ・セック(半辛口)
産地(生産者) CAVA Penedes カヴァ ペネデス 11.5%
輸入元・お店 モトックス   葡萄酒蔵ゆはら
お手ごろな値段で、泡を飲みたいとき。迷わず選択するのがスペインのスパークリングワイン、カバだ。これからの季節、いよいよ旬になってきた。さてモンサラという銘柄は初めて。それもセミ・セックだ。香りはすだちのような柑橘、軽くイースト香。いかにも酸っぱそうな雰囲気。飲むとやはり酸が豊富だが、甘みも残っていて心地よい。味醂や砂糖をつかった和食などにはドンピシャなのではなかろうか。
\980  86P
日時 2004/6/11
銘柄 Cheverny 01 シュヴルニィ
産地(生産者) (Clos du Tue-Boeuf) (クロ・デュ・トゥエ・ブフ) 11.5%
輸入元・お店 ル・テロワール   YANAGIYA
シュヴルニィの赤。なんだか昔、試験で覚えただけのワイン名。調べてみると品種はガメイ、ピノ、カベルネフランなどのようだ。ちなみに白でクール・シュヴルニィだとロモランタン種という在来品種を使うそうだ。さて色は軽く濁った淡いレッド。香りはジワッと立ち昇るビオ特有の花のような香り。飲むとアタックは瑞々しく凛とした酸があって、もぎたての熟したトマトをほおばったような感じ。まったく凹凸のない、なめらかな液体がきれいに通り抜けていく。まさに癒し系。
\1,480  88P
日時 2004/6/11
銘柄 Mas Foulaquier Pic Saint-Loup 02 rose
マ・フラキエ ピック・サン・ループ ロゼ
産地(生産者) Coteaux du Languedoc (Pierre Jequier)
コトー・デュ・ラングドッグ (ピエール・ジェキエ) 13.5%
輸入元・お店 INA   ワイナリー和泉屋
ラングドックのロゼ。和泉屋のお買い得セットに入っていたものだ。香りは、しっかりと濃密なイチゴジャム。紅茶の葉のような感じも。飲むと酸は穏やかながら心地よい発泡もかすかに感じる。粘性もあり、アルコールによる甘みも感じられ、たっぷりとしたふくよかなボディはよく熟した果実のなせる技。
(12本で\15,900)\1680  86P
日時 2004/6/10
銘柄 Bourgogne Hautes Cotes de Beaune 01
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ
産地(生産者) (Dom Rollin Pere & Fils)         12.5%
ドメーヌ・ロラン・ペール・エ・フィス
輸入元・お店 INA   ワイナリー和泉屋
前にも飲んだことがある、同じつくり手の同じワインの、ヴィンテージ違い。00じゃなくて01だ。色は鮮やかなピンクルビー。香りはラズベリーやキャンディーのような甘く若い香りが充満。奥のほうからかすかにダージリン。飲むと、やや頼りない果実味と平板な酸による大人しい印象。ちょっと濃いロゼワインのようだ、というと言い過ぎだろうか。
\1680  83P
日時 2004/6/10
銘柄 Meursault Clos de la Velle 96
ムルソー クロ・ド・ラ・ヴェッル (村名AC)
産地(生産者) (Bertrand Darviot) Chateau de la Velle
(ベルトラン・ダルヴィオ) シャトー・ド・ラ・ヴェッル 13.5%
輸入元・お店 シュヴァリエ   リカーズ沼田店
「お百姓元詰め」でおなじみのシュバリエさんが輸入するムルソー。酒石酸やオリも見えたりしていかにも旨そう。しかも’96だ、そろそろ満開かも・・という期待に胸が膨らむ。さてまず香り、うーん、いい感じのナッツ、ゴマ、乾いた木材や麦わら。バターとか甘いトロピカルな要素は少なく、あくまでナッツとスパイス主体の粉っぽい感じ。飲んでみると、まだ酸もフレッシュな感じでキュッと引き締めてくれる。果実味は中肉中背といったところで、アフターには茸類的な土っぽさ、熟成香が鼻を抜ける。
\3,780  86P
日時 2004/6/6  
銘柄 Mas de Gourgonnier 01 マ・ド・グルゴニエ
産地(生産者) Les Baux de Provence (Mme Nicolas Cartier et ses fils)
レ・ボー・ド・プロヴァンス Nature Progres
(マダム ニコラ・カルティエ・エ・セ・フィス) 12.5%
 
輸入元・お店 ル・テロワール  まるどら(札幌)
ボトルの形が特徴的なグルゴニエ。一度飲んだことがあると思うが、じっくりとテイスティングしてみる。まず香り。ヴァイオレットリキュールのような強くて甘い濃縮されたフルーツ香。甘草のような甘苦いスパイス。とても自己主張が強い。飲むと充実した果実味がまんべんなく広がり、南の産地を意識させる暖かいフィニッシュ。
(9本で\10,000福袋) \1,760  85P
日時 2004/6/4  
銘柄 Beaujolais 03 Vin de Primeur
ボージョレ ヴァン・ド・プリムール
産地(生産者) (Philippe Pacalet) (フィリップ・パカレ) 12% 
輸入元・お店 INA  ワイナリー和泉屋
去年のボジョレー・ヌーボー。とても人気のあったフィリップ・パカレのものだ。酒質も厚そうだったのでここまで引っ張ってみたが、夏前ということもありそろそろあけてみることにした。色は淡く、紫色ではない。薄いルビー。香りは、最初は独特の酵母臭というか、硫黄の香りがプンプン漂う。デキャンタしてもいいくらいだ。果物でいうとまさに新鮮なもぎたてのイチゴ。フルーツの液体なんだ、というあたりまえのことに気付かせてくれる。少し青野菜のような、胡瓜というか瓜のようなニュアンスも。飲むと結構渋みがあって骨太な印象。なめらかというよりはじわじわと染み込むような広がりで、いわゆるヌーボー香(バナナ、キャンディー)は少なく、落ち着いたアフター。
\3,300  88P
日時 2004/6/3  
銘柄 Ramada Tinto 02 ラマダ ティント 赤
産地(生産者) Estremadura Portugal エストゥラマドゥーラ ポルトガル
品種:カステラン50、ティンタミウダ25、カマテラ25  11.5%
 
輸入元・お店 (株)イマイ  柳屋
ポルトガルの赤、という時点でかなり珍しい。手ごろな価格でお店のお薦めということで試してみる。聞いたこともない葡萄品種だが、心を無にして利いてみたい。色は薄くはないがやや明るいルビー。香りはカフェモカのような、ロールケーキのような感じで甘く粉っぽい。ヴァニラの要素も感じられる。他に似た様なワインを思いつかないので個性的なのだろう。しかし変に甘かったり、青かったりはせず、心地よく広がる。味がまた面白い。アタックは甘くジューシーなフルーツが支配的だが徐々に酸が効いてきて清涼感のあるアフター。軽いワイン、といえばそれまでだが瑞々しいフルーツ感が残っているのは、この価格帯のワインでは大金星といえるのではなかろうか。渋みはまったくなく、舌先に感じる甘さは魅惑的ですらある。
\,980  87P
日時 2004/6/3  
銘柄 Alsace Riesling 00 "Le Verre est dans Le Fruit"
アルザス リースリング “ル・ヴェール・エ・ドン・ル・フリュイ”
産地(生産者) (Gerard Schueller et Fils)
(ジェラール・シュレール・エ・フィス) 13%
 
輸入元・お店 ル・テロワール  葡萄酒蔵ゆはら
アルザス自然派の雄、ジェラール・シュレールのリースリング。こちらも派手で奇抜なラベルデザインだ。またグランクリュでもないのにこのお値段、気を引き締めてコルクを抜いた。香り。ものすごく凝縮した、熟したリンゴ、ミネラル。まるでモーゼルのアウスレーゼを思い浮かべるほど濃い。甘い果実とミネラル、スパイスのニュアンスが四方八方に発散されている感じ。アタックはフワッとした粘性で、その後は滑らかに、スーッと流れていく。そして最後に一瞬、石油のようなオイリーなニュアンス。これは贅沢な一品だ。驚愕。
\3,680  93P



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