
| トップ>旅行記>沖縄への旅 |
航空券は9月上旬には手配したものの、特に何の準備もせず10月下旬を迎えた。宿は那覇・国際通りにあるカプセルホイン沖縄「 楽天トラベル(旅の窓口) で予約」を押さえてある(1泊2800円)が、その他には何も調べていなかった。大きな目的は3つ。泡盛・ビールやゴーヤ、珍味などを含めた飲み食べ歩きと琉球王朝〜第二次大戦などの歴史的建造物、そして噂に聞く息をのむほどの、きれいなコバルトブルーの海。 10月29日、快晴。飛行機は無事那覇に降り立った。バスについて道を聞こうと思い、職員らしき人に話しかけたときだった。「ゴオオオオォォォォォーッッッ・・・・・プシュゥゥゥゥゥーッッッ」という轟音が腹に響いた。すぐ隣で航空自衛隊の戦闘機が滑走し飛び立っていったのだ。自然に恵まれたリゾート地・沖縄。と同時に戦略的に東アジアにおいて重要な位置を占める軍事基地・沖縄でもある。地元の人にとっては当たり前のことかも知れないが、あらためて気付かされた思いだ。
何の予備知識もないまま門や建物を眺めてみる。赤を基調とした色合いはなんとなく中国の影響だろうか、などと思いつつ建物の中にも入ってみる。戦後に復元されたものなので歴史的威圧感には欠けるが、当時の王家の暮らしぶりが偲ばれるようで興味深い。 沖縄最大の城(グスク)ということらしいが、ここへ向かうバスの中で納得した。山の高台にあり、ぐんぐんと登っていくのだ。最初平面図を見たときは徒歩でも行ける、と踏んでいたがかなり無謀かもしれない。そしてここからは那覇市街が一望できる。まさに天然の要塞、在るべきところにお城は建てられるようだ。
壕の中へ入って行くと、ひんやりとした空気が漂っている。司令部室、作戦室、下士官兵員室などそれぞれの仕切りがあるものの、急場しのぎの空間にすぎない。そして大田実少将以下海軍幹部が自決した部屋、幕僚室には生々しく手榴弾の破片の傷跡が残っている。その時、その場で何が起こったのか・・。過去の文献を頼りに想像する他ないが、決して忘れてはならないことがその場で起きたのだ。 参考サイト:沖縄の空と海
教科書で学んだ世界の歴史、日本の歴史、沖縄の歴史。しかし現地を訪れてみると、また違った感覚を肌で感じることができる。「なぜそんな事が起きたのか・・」「他に術はなかったのか・・」「今後どうすればいいのか・・」答えはすぐには見つからないが、一生かかって問い続けなければならない問いが、そこにはある。 そんな重く辛く悲しい歴史を抱えながらも、沖縄は、沖縄の人は、明るく楽しく振舞っている。忘れてはならないが引きずっていても仕方がない過去の歴史。運命の狭間に揺れながらも明るく踊る沖縄を見るにつけ、勇気付けられる自分を発見することができるのだった。 そうして、沖縄の夜へ繰り出していった・・。 ヘリオスパブ 山羊料理さかえ 仏蘭西居酒屋アリス ラーメン・チムドンドン 安い!全国発着!品揃え豊富な格安航空券は「空の旅.COM」へ
|
|||||||||||||||||||||||||||