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石川酒造株式会社
多満自慢・新酒祭り2004

                                                  04/11/13

会場近くの看板。 歴史を感じさせる白壁。
出店も賑やかに並んでいる。 可愛らしい車。
 11月の中旬。秋も深まりセーターやコートも必要になるほど寒さが厳しさを増してきた。秋といえば収穫の秋。そして新酒の秋。というわけで福生にある石川酒造(多満自慢)の新酒祭りへ出かけてきた。

 酒は年中飲んでいるものの、事あるごとに理由をつけては酒を飲みに行くという、まさに酒飲みの面目躍如だ。

 JR拝島駅を降りて歩くこと数十分。途中道が分からなくなり酒屋で行き方を尋ねたりしてようやく酒蔵までたどり着いた。ステージでは和太鼓の演奏が行われており、出店では威勢のいい掛け声が飛び交う。「温かいモツ煮があるよ〜」「焼き鳥はいかがですか〜」などなど、お祭り気分満点だ。

 まずは一通り敷地内を歩いてみる。10分もあればどこに何があるのか把握できるほどの広さで、白壁に黒い屋根瓦がいかにも酒蔵風情といった感じ。歩きつかれた体を癒すため地ビール一杯無料券を握り締めて「福生のビール小屋」に腰を落ち着けた。



 つぶ貝のオーブン焼きを齧りながらウインターエールしぼりたて・かめぐちを飲る。涼しい風と遠くから聞こえる和太鼓の喧騒がなんとも心地よい。ほろ酔い気分で雑蔵というそば屋の二階にある「石川酒造資料館」を見学。江戸・明治時代の酒造りの苦労が偲ばれた。また左下の写真は夫婦欅(けやき)と呼ばれるもので樹齢400年を誇る大木。酒造りの精進を祈って祀られている。


 夫婦欅のそばには仕込み水が飲める場所があり、さっそく飲んでみた。澄んでいてすっきりとしたやや硬水だろうか。ミネラル分にも富んでいる。祭り広場の出店でペールエールを一杯飲みながらアテにはモツ煮込みをいただいた。コリコリッとしたホルモン類がたくさんはいっており、旨みの染み込んだ煮込みは祭りには欠かせない存在。

 新酒のあらばしり原酒やにごり酒なども試飲させていただき、酒蔵の中も見学することができた。いつもはただ飲んでるだけのお酒だが、造られる工程を知ることによって、そこで働く人々の姿を想像しながら飲むことが出来る。「酒は人なり」とはよく言われるが、少しだけ日本酒の深い世界に触れることができ、多いに勉強になった一日だった。

参考サイト:
石川酒造(多満自慢)公式サイト
福生のビール小屋
へりくつブログ

終わり



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