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鳩ノ巣渓谷探勝
奥多摩に遊ぶ

                                                  05/1/10

ログハウスのような駅舎。 駅前のマップで道程を確認。
木製の工芸品を扱う「木の家」。 川沿いにはまだ雪が残る。
 年が明けて最初の週末は、成人の日が絡んでの3連休。正月なまりの身体を鍛えるため、山歩きをしに奥多摩へと向かった。

 JR中央線を立川まで行き、そこから青梅線に乗り換えて青梅まで。だいぶ周りの風景も変わってきたし、体感温度もかなり低い。車窓からの眺めものどかなものだ。

 青梅からさらに山奥へと進んで行き、JR古里駅へ降り立った。旨い空気をたっぷりと吸いながら軽く準備体操をし、ゆっくりと歩き始める。

 最初に立ち寄ったのは「木の家」という、木製の工芸品を扱うお土産屋さん。するとここのご主人がたいそうお話好きな方で、お茶や肉まんなどをご馳走になりながらしばし政治談議や日本の歴史、国民性などの話に花が咲いた。簡単に要約すると「人間は本来、地球のリズムに合わせて生きなきゃならん。それなのに今の日本ときたら・・。」というような嘆き節で、今後の日本を憂いていらっしゃった。

 午後1時を過ぎた頃、お土産を買って(ひとつおまけを頂いた。ありがとうございます)店を出て、いよいよ多摩川渓流に挑む。陰になっている部分にはまだ雪も残っており、足場は不安定だ。


 道なき道を突き進み、山を上へ上へと歩いて行く。高鳴る胸の鼓動と激しい息遣い。普段の不摂生がたたってか、身体のあちこちが軋み始める。それでも歩き続けたのは、きれいな空気と素晴らしい、頂上からの眺めがあったから。


 鳩ノ巣にあった奥多摩温泉の、手打そば処「一心亭」にてお昼ご飯をいただいた。キリンラガーをグイと飲みながら鱒の塩焼きをつっつく。鴨南蛮そばをツルツルと手繰り寄せては、ゴクリと汁を飲み干す。心底から温まることができる、旨い田舎そば。


 その後もひたすら歩き続けた。揺れる吊り橋を、高所恐怖症の私はおどおどしながらも渡りきり、眼下の風景に目を丸くした。最終地点のJR奥多摩駅の手前には奥多摩温泉「もえぎの湯」があり、ここで一風呂浴びることに。なんとも放歌的な露天風呂は、時が止まったかのようなくつろぎの空間。しっかりと疲れを落とすことができ、夢見心地のまま薄暮に浮かび上がる、JR奥多摩駅へ向かい旅を終えた。


食べたもの
手打そば処「一心亭」

参考サイト:
奥多摩温泉旅館・一心亭
奥多摩温泉情報サイト
へりくつブログ

終わり



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