
| トップ>旅じゃっ>ボルドーの暑い夏(4) |
当初は一人電車でのんびり旅行を、と考えていたがステイ先の友人クリスが車を出してくれるというので、お言葉に甘えて男二人旅となった。このクリス氏、普段は温厚な英国紳士なのだがハンドルを握ると人が変わる。ヘビメタをガンガンにかけながら、ナイジェル・マンセルよろしくアクセルべた踏みで高速道路をかっ飛ばすのだ。安定感抜群のメルセデス・ベンツだが、なんとスピードメーターは250km/hを上回っていた。TGV(フランスの高速鉄道)よりも速い。
二日目は朝早くに出発。カオール、ペリゴール地方というのは山中をロット川というのが流れており、その流域に小さくて古い街が点在している。この町並みが、まるでおとぎ話にでてきそうな可愛らしさなのだ。 サン・シルク・ラポピー。フランスには小さくて美しい村がたくさんあるが、その中でも特に有名なところ。山の上部に崖を切り開くように存在する町並みは、朝の霧に包まれた時などはまるで雲の上に浮かんでいるかのように見える、なんとも幻想的な村だ。
まるで時間が止まってしまったかのような空間。水も、空気も、目に入るものすべてが美しい。耳を澄ますと教会の鐘の音が聞こえてくる。市場で買ったリンゴをかじりながら、目を閉じる。そう、こんな時に、「ああ、フランスに来ているんだ」と実感できるのかもしれない。 参考サイト: カオール市公式サイト ボルドーワイン委員会(日本) フランス政府観光局(ボルドー) ボルドー観光局 ウェブシティ・ボルドー(仏語)
|