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2005 冬の日本海を望む
越後・南東北一人旅(後半編)

                                                  05/2/13

哀れな“翼に輝く日の丸” 新潟の新鮮な握り寿司。
カーブドッチのブドウ畑。 大根や鮭が吊るされている。
 仙台はメルパルクホテルに泊まり、旅行最終日へ向けて英気を養った。最近改装されたばかりでまだ新しく、閑静な仙台駅東口にあって地上11階のきれいな建物はよく目立つ。最上階には大浴場も設けられ、ビジネスホテルながらゆっくりと寛げた。

 朝食にバイキングをとった後は、JR仙石線に乗り松島へ。日本三景の一つであり芭蕉が俳句を読んだことで有名だが、これで宮島に続いて2つめの日本三景となる。

 海風を受けて肌寒い中、遊覧船で島巡り。カモメたちも慣れたもので、えさをもらおうと大挙近づいてくる。ガイドの方が丁寧に「右手は○○島、左手は・・島」などと解説してくださるが、あまり頭には入ってこない。ただただ風を受けて、陽光を浴びて、ホヤと笹かまを肴に松島ビールを飲みながら。ボーっと、小さな島々を眺めているのが楽しい。

 その後は少し海岸沿いを歩いてから、伊達政宗歴史館へ。独眼竜・政宗の生涯を詳しく学べるほか、東北出身の偉人たちの、リアルで生々しい蝋人形が多数並べられており、見方によってはお化け屋敷のように楽しめる貴重な資料館。駅前に戻ってから生牡蠣をパクリとやって、松島を後にした。


 改築が進む宮城県営球場、今のフルキャストスタジアムへ。大きなクレーンがたくさん並んでいたが中の様子は分からない。とりあえず開幕には間に合ったようだが、東北の野球ファンにとって聖地となれるかどうか。憩いのボールパークとして様々な構想があり、地方都市の挑戦として楽しみなところ。


 広くてきれいで居心地のいい、杜の都仙台。しかし滞在時間は一日もなく、午後には新幹線で東京に戻らなければならない。最後に仙台グルメを満喫しようと、食いしん坊根性に火がついた。気仙沼の鮨に仙台名物牛たんをハシゴするという、傍若無人な食道楽

 ばくらい(ホヤの塩辛)をアテに日本酒を飲みながら、新鮮なネタの鮨をつまむ。名物フカひれの煮こごりにもご対面でき、すっかりご満悦。腹7分のところで牛たん屋に場所を移し、今度はビールジョッキ片手に牛たんにむしゃぶりついた。

 冬の東北。寒さは厳しいが人の心は温かく、食べ物もしみじみと旨い。旅の情景を頭の中で反芻し、再訪を誓いつつ、ゆっくりとまぶたを閉じた。


食べたもの
●味の牛たん 喜助・きすけ(仙台)
●気仙沼 あさひ鮨(仙台)

参考サイト:
電脳松島絵巻
楽天ゴールデンイーグルス
へりくつブログ

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