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神田・日本橋周辺でいつもお昼を食べているのだが、男一人だとついつい偏ってしまうことが多い。立ち食いそば屋かカレー、ラーメン、定食屋などなど。 たまには気分を変えて洒落こんでみようと思い、イタリアンのランチにしてみた。もっともパスタやドリアが中心のカジュアル・イタリアン。夜はワインの持ち込みもできるという「ヴィラ・ドゥーエ」を訪ねてみた。
注文したのは「魚介のクリームソース」を大盛り(@100円)で。まずはレタスとパンが運ばれてきて、すぐにミネストローネも。トマトの酸味が効いたさっぱりとしたスープに心温まる思いだ。 程なくしてパスタがやってくる。白ワインと魚介の香りを湛え、罪深いほどに美味しそうな匂いに胸が詰まる思いだ。スープを一口すすってみるとミルクのコク、滑らかさと魚介の旨みが見事に融合。塩加減も絶妙だ。フワッと香る白ワインに、まだお昼ながら一杯やりたい衝動に駆られる。
具となる魚介類はアオリイカ、帆立の貝柱、そしてエビ。どれもみなスープの旨みを吸い込みながら、エビはエビの甘み、帆立は帆立の・・というように個々の美味しさも感じさせてくれる、立派なもの。 スープは一滴も残さず飲み干した。辛くもなく、甘くもなく、しつこくもない、絶妙のバランス。クリームのなめらかな余韻と魚介のミネラルだけが、豊かな余韻として後に残る。今度は夜に、ワインと合わせていろいろ食べてみたい。
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