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いまだ覚めやらぬ沖縄の余韻。いくら食べても飽きない、疲れない沖縄料理。この週末は人形町にある沖縄料理居酒屋「島物語」へやってきた。ご主人は沖縄出身ではないが長寿の国沖縄料理を研究し、食材も沖縄から取り寄せているという。 場所は少し分かりづらい路地裏の一角。狭い階段を2階に上ると店主が明るい笑顔で迎えてくれる。金曜は予約でいっぱいになるという隠れた人気店のようだ。 まずはオリオン生をグビリ。泡立ちもよく樽生サーバー洗浄・管理が行き届いていることをうかがわせる。お通しには島豆腐。大豆の旨みがギュッと詰まった嬉しい一品。
島豆腐サラダはたっぷりの海藻とカイワレ大根、島ラッキョウが和えられていて緑色が目にも優しい。スクガラス豆腐はアイゴの稚魚から程よい塩気が豆腐に染み込んでいる。魚はグルクンの唐揚げを。色は鮮やかだが身は淡白で引き締まった味わい。パリパリの皮の部分もなかなか旨い。 そして泡盛に合わせて豆腐ようを注文。どちらかというとオウド色で、今までの赤みがかったものとは風味も異なる。長く寝かせた漬物のような、泡盛の麹の匂いが強くかなり個性的だ。
炒め物としてはソーメン・チャンプルーを。塩焼きなので食感はパリッとしたソーメンだが、具材の味はよく染みこんでいてまさにチャンプルー(混ぜ物)。圧巻だったのは沖縄風おにぎり。ポークと玉子が梅ジソで挟み込まれていてボリューム十分。おにぎりというか、手巻き寿司のようなご馳走だ。 豆腐や海藻、魚を中心によく食べよく飲んだが、不思議と疲れはしない、むしろ元気になれる沖縄の食べ物。東京で沖縄の海は見られないが、せめて食べ物で沖縄に思いを馳せることはできる。またいつの日か、沖縄を訪れることを夢見て・・。
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