
| トップ>食べ歩き>東京 | ジャンル別リストへ戻る |
灼熱の太陽が容赦なく照りつける東京のオフィス街、日本橋界隈。ここ日本銀行の周りにはコンビニや店舗がほとんど存在せず、涼みに駆け込むところもない。 当然ランチタイムともなれば弁当持参組み以外は外に出かけることになる。神田方面まで足を伸ばせばランチをやっているお店はたくさんあるがこの暑い中歩き続けるのは正直しんどい。そんな時強い見方になるのが移動販売車。カレー、弁当など3〜5種類のワゴンが入れ替わりにやってくる。ここには大きな需要が存在するからだ。
カレーも週がわりで、この日はムング・ダール(NEPAL)とよばれるもの。ムング豆(いわゆる緑豆)のたっぷり入ったスープ風のカレーで色合いも明るくさっぱりとした印象。具にはタンドリーチキンが添えられていた。
豆のカレーということもあって全体にとてもさっぱりとした印象。スパイスはハーヴ系が少々であまり辛くはない。なんといっても緑豆の甘み、コクがよく引き出されている。後味にも清涼感を残す印象だ。 ライスもよかった。パサつきすぎず、もっちりでもない。米粒が立つほどのちょうどよさ。カレーにも良く馴染むし、適度な粘度は満腹感にも繋がった。 複雑さ、奥深さという点では専門店にはかなわないが、手作りの、工夫を凝らした一品だということは理解できる。デザートなども含めてアジアを前面に押し出すこの朔(さく)から、しばらく目が離せない。
|
|||||||||