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立ち呑み酒場
ぱくり屋(代々木)
                                            04/12/16
 
1階は牛丼太郎。○に「ぱ」と書かれた看板が目印。

 Weblog、通称ブログと呼ばれるものが流行っているそうだ。私もへりくつブログという毒にも薬にもならないブログをやっているが、このところ爆発的にブログ人口、ブロガーが増えているらしい。

 個人の日常を綴った日記や、マニアックな趣味などブログのジャンルも様々。なかでも人気なのは料理のレシピや食べたもの、行ったお店を記していくグルメ系ブログではないだろうか。

 そんなグルメ系ブログのひとつ「食べ歩き飲み歩き日記」さんで見つけたお店がこの立ち呑み酒場「ぱくり屋」だ。“おつまみも飲み物も全て1品200円”という文字が激しく私の心を掴んだ。1品300円というお店は知っているが、さらにその先を行く1品200円。高鳴る胸の鼓動を抑えることができず、なけなしの小銭を握り締めてJR代々木駅に降り立った。

 まずはビールということでサントリー・モルツ<生>。サーバーから手際よく注がれ、容量は300ml弱だろうか。もちろんこれも200円。缶ビールよりも安い。続いて黒ホッピーを。まるで給油所のホースのようなものから焼酎ベースの液体がジョッキに注がれ、氷と黒ホッピーをブレンド。炭酸が心地よい、薄い黒ビールのような雰囲気が楽しめる。

左が生ビールで右が黒ホッピー。 お猪口がついて一合の燗酒。
コリコリとした食感は病みつきになる。 濃厚な味噌にシャキシャキのネギ。

 熱燗は岩手のあさ開を。燗上がりする酒質なのかじわりと横に広がる旨みが圧倒的。九条ネギの味噌和えにもピタリと合うニッポンのお酒、これもやっぱり200円。

あっさりとした中にも旨みがほとばしる、お薦めの肉豆腐。
 ビールに合わせていただいたのはガツ刺しと呼ばれるもの。これは豚の胃袋でコリコリッとした食感が特徴的。醤油、みりん、塩とネギで和えられており、下ごしらえはお見事。おかげで生臭さはほとんど感じられない。

 熱燗に合わせていただいたのは当店名物でもある肉豆腐。大きな鍋でじっくりと煮込まれ、豚の旨みを全身にまとったお豆腐は口に入れた瞬間に優しい旨みを解き放つ。さらに豚肉はトロトロの柔らかさで、脂分はジューシーな美味しさ。もちろん、それらのダシが溶け出ているお汁は最後の一滴まで飲み干した。

 寒さを吹き飛ばしてくれる煮込みは、他にも豚串やちくわなど様々。「季節を知らせる露地有機京野菜」など旬の食材も楽しむことができ、まさに酒飲みにとってオアシスといってもいいだろう。なるほどこれなら、小銭を握り締めてちょいと一杯をもとめる飲兵衛が後を絶たないのも頷けるというものだ。


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お店データ : 
立ち呑み酒場 ぱくり屋 (代々木)
参考サイト:食べ歩き飲み歩き
住所 : 渋谷区千駄ヶ谷5-20-16 高橋ビル2F
Tel : 03-3358-5881
営業時間 : 16:00 - 24:00 (L.O23:30)
定休日 : 不明
代々木駅から徒歩2分 



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