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日曜日のお昼は吉祥寺を散策。以前三鷹と吉祥寺に住んでいたことがあり、お店は多少入れ替わっているとはいえ懐かしい風景はそのままだ。 線路沿いを西荻方面に歩いて行くと途中、昔良く通ったワインバー・AnDeuxアンドゥーがある。かれこれ3年くらい来てないので今度顔を出してみよう。さてそのまま通り過ぎるとラーメン屋「武蔵家」が見えてくる。「家」という屋号が示すようにここはいわゆる家系ラーメン。横浜の吉村家などが有名で、ラーメン界における一ジャンルを築いたといっていいだろう。
外の券売機でラーメンを選ぶ。普通盛り(¥600)を選んだが塩ラーメンというのもあるようだ。多様化する客の嗜好に柔軟に応えていくという姿勢。もはやこだわりだけではラーメン屋はやっていけないのかもしれない。 オプションにはもちろんキャベチャーを追加。このメニューがあるということは、いわゆる六角家の流れを汲むことになるらしい。席につくとすぐに運ばれてきた。 店員さんたちの接客態度は相変わらずキビキビとしている。独特の緊張感が漂い、食べ手としても襟を正される思いだ。味・脂は普通で麺固めをお願いした。唐辛子ペーストと胡麻をたっぷりと振りかけ、キャベチャーを放り込む。
ホウレン草とキャベツがいい緩衝材となってくれる。チャーシューはほどよい厚みで身が引き締まっている。脂は少な目のほうがよりベストかも知れない、と食べ終わった後にいつも思ってしまうのだが、まだ脂少なめにした試しはない。 麺をすべて手繰り寄せ、具材も全部口中に放り込んだ。最後にグイッとスープも飲み干して完食。しばらく胃袋には余韻が残り「もういいかも」と思うのだが、またふと食べたくなるラーメン、それが家系ラーメンの魅力なのかもしれない。
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