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瀬戸内海に浮かぶ広島県豊田郡豊浜町豊島(とよしま)。その隣の蒲刈島を含めて−海のミネラル−「藻塩」の生産地として全国に名を馳せている。 塩のほかにも瀬戸内の海の幸が集積する豊島。そんな島で育った料理人が造り始めたラーメン、MONGOIラーメンが広島の中心部で話題を呼んだ。そしてついに、世界でも屈指のラーメン激戦地・東京へ進出することになったのだ(2004年5月)。 東京都中央区人形町の駅近く、一本入った通りに「廣島藻塩ラーメン・MONGOI」はある。広島ではなく廣島と書くあたり、並々ならぬ意気込みが感じられる。ラーメンは4種類。藻塩を使ったあっさり塩味の藻塩ラーメン、にんにく海老醤油のもんごいラーメン、醤油味の瀬戸内ラーメン(“あっさり”か“こくまし”を選択可能)、そしてチャーシューメン。
今日注文したのは藻塩ラーメンとじゃこめし。まず最初にじゃこめしが運ばれてくる。雑魚はもちろん貝類も豊富に含まれていてお得な内容。ラーメンのほうは澄んだ光沢のあるスープで焼きネギの香り香ばしく、磯の香り・ミネラリィな美味しさがたっぷり。
チャーシューは脂身が多くプチッとした食感で甘みがある。しかし味付けは薄くスープとの一体感は損なわれていない。あくまで魚介と藻塩によるミネラル風味が主体なのだ。 今やラーメンは全国各地で進化を遂げており、流行り廃りというものがあるようだ。昨今では化学調味料の使用を極力抑えた、素材の味が活かされたものが人気があるようで全体のバランスに気を配らねばならない。もっともラーメンマニアと一般客の好みは当然違うわけで、ある程度はインパクトを出さないと分かってもらえない。「素材のよさ」なんていうものはマスコミを上手く使わないとアピールしづらいのもまた事実なのだ。 瀬戸内の魚介類をふんだんに使用した広島の新しいラーメンがどこまで受け入れられるのか。ラーメンマニアだけでなく広島を愛する一人の人間として、これからも温かく見守って行きたいと思う。 広島じゃけん《数量限定》お試しセット【送料無料】
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