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中華料理
十番(東中野)
                                            04/10/10
 
お昼時は混雑している。 水餃子も6個¥370。

 旨いものがたくさん食べたくなった。それではお腹を空かせようと思い山手通りを徒歩で北上、東中野ぎんざ通りにある街の中華屋さん「十番」へ向かった。早歩きで約15分かかったが、リズミカルにジュージューと音を立てる中華なべが食欲を刺激し、疲れも吹き飛んだ。

 ここで絶対に外せないのは焼き餃子。大きいのが6つでなんと¥370。スーパーで買うよりも安く、下手な専門店よりも旨い。焦げた皮はパリッと、そのほかの部分はモチッとしたコントラストが面白い外皮の中に、ジュルジュルの肉汁が決壊寸前状態で詰まっている。手放しで喜ぶべき美味しさに、思わず膝が震えた。

酢醤油と唐辛子でタレを作る。 中には具がたっぷり詰まっている。
味噌の香りがプンプン。 粘度も高いスープ。
 正直言って、ビールを注文しなかったことを激しく後悔した。この餃子を食べるのにビールを飲まない手はない。予算の問題もあったがせっかくの一期一会を逃してしまった、まさに世紀のボーンヘッド。

 メインの一品は味噌系のジャージャー麺。これがまたプゥ〜ンと味噌の香りが漂う。ワインでいうところの土っぽさだろうか。麺は中太でシコシコ。やや弾力には欠けたが腹持ちも良くスープをよく引っかけてくれる。そして大量の炒めモヤシも見事な仕事っぷり。シャキシャキ感は病み付きになるほどだ。麺やもやしを介してスープの旨みが重層的に伝わってくる。

ツルッとした食感の麺に、スープもよく馴染む。
 挽き肉も大量に入っており、スープの粘度を高め、豊かなコクを感じさせてくれる。ただ脂っぽさは控えめで、後口はさっぱり。もやしも一役買っているのかもしれない。

 このジャージャー麺で¥660と大満足のコストパフォーマンス。ギョーザと合わせて1000円を超えてしまうが、これほど「安い」と感じさせてくれる1000円ランチはそうはない。ビールの一本でも頼めば立派な夜ご飯にもなるだろう。

 東中野まで歩くと結構あるが、駅周辺には見逃せない飲食店も数多く存在しているようだ。膨らんだお腹を揺らしながら、散歩がてらに東中野を散策。お昼に行きたい店、夜に一杯やりたいお店など個性派ぞろい。しばらく追いかけてみたいと思う。


お店データ: 
中華料理 十番 (東中野)
参考サイト:東京グルメ
住所 中野区東中野3-7-26
Tel 03-3371-0010
営業時間 : 11:30 - 14:30 / 17:00 - 21:30
定休日 : 水曜
東中野駅から徒歩3分 



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