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ラーメン
麺屋 大斗(神田)

                                            04/7/16
 
隣近所とは一線を画す、人工的なレトロさだ。

 神田のガード下に今年1月にオープンしたラーメン屋、麺屋・大斗。暑い夏の昼下がり、レトロな外観と赤い暖簾に誘われるようにして店内へと入った。

 ラーメン雑誌の切抜きなどがチラリと目に入る。どうやら池袋・大勝軒の流れを汲んでいて、七福神というお店の系列店らしい。詳しいことはよく分からないが、つけ麺に自信があるのだろう。

 しかし、私が選んだのは「特製ラーメン中盛」。味付け玉子のほかトッピングが増量されており、中盛というのは麺の量だ。デフォルトでも220グラムと多いが中盛だと300ぐらいはありそう。「それぐらい食べられるだろう」と高を括ったがこれが後悔のもと。しばらくは胃もたれが続くほどの、まさに二郎級のヴォリュームなのだ。
具がてんこ盛。チャーシューの血色もいい。

 大きめの器いっぱいに盛られている。プゥ〜ンと香るのは鰹節、鰯などの魚介系スープだ。一見澄んだ鶏ガラ、ゲンコツの醤油だしだが、魚介の香りが強い。重層型といえるだろう。
 麺は中太。家系のそれを彷彿とさせる。しかしプリッとした食感で、コシはあまり感じられない。ツルッツルッ、と喉を滑るような感覚に近い。なのであまりスープが絡まず、蓮華が欠かせない。麺を啜っては追いかけるようにスープを口に運ぶわけだが、このスープがなかなか濃いのだ。傍らに白いご飯があれば、そう思ったが後の祭りだった。

麺はプリプリ。 コシは弱く、フニャッとしている。
澄んだスープ。 けっこう味は濃い。


味付け玉子は秀逸だ。
 チャーシューはよかった。甘いタレが染み込んでいて、脂は少なくザラリとした食感。焙り具合も絶妙で、和風なラーメンにはこんなチャーシューがいい。ゆで卵も黄味がほどよい半熟で申し分なしだった。
 全体にかなりのヴォリュームのラーメン。見た目はあっさりしているがやや塩気が強く、味の濃いスープは、飲み干す頃には額に汗をかいていることだろう。このスープ、表面に油の膜が張ってあり、保温効果もあるようだ。
 次は普通盛で、さっぱりとつけ麺を頂いてみたいと思う。


お店データ: 
ラーメン 麺屋・大斗 (神田)
参考サイト:喜劇ラーメン食べ歩き
       ラーメンデータベース
東京都千代田区鍛冶町1-2-13
Tel 03-5294-6110
営業時間 : 11:00〜23:00
定休日 : 日・祝日
神田駅から徒歩3分 



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