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神田のガード下に今年1月にオープンしたラーメン屋、麺屋・大斗。暑い夏の昼下がり、レトロな外観と赤い暖簾に誘われるようにして店内へと入った。 ラーメン雑誌の切抜きなどがチラリと目に入る。どうやら池袋・大勝軒の流れを汲んでいて、七福神というお店の系列店らしい。詳しいことはよく分からないが、つけ麺に自信があるのだろう。 しかし、私が選んだのは「特製ラーメン中盛」。味付け玉子のほかトッピングが増量されており、中盛というのは麺の量だ。デフォルトでも220グラムと多いが中盛だと300ぐらいはありそう。「それぐらい食べられるだろう」と高を括ったがこれが後悔のもと。しばらくは胃もたれが続くほどの、まさに二郎級のヴォリュームなのだ。
大きめの器いっぱいに盛られている。プゥ〜ンと香るのは鰹節、鰯などの魚介系スープだ。一見澄んだ鶏ガラ、ゲンコツの醤油だしだが、魚介の香りが強い。重層型といえるだろう。 麺は中太。家系のそれを彷彿とさせる。しかしプリッとした食感で、コシはあまり感じられない。ツルッツルッ、と喉を滑るような感覚に近い。なのであまりスープが絡まず、蓮華が欠かせない。麺を啜っては追いかけるようにスープを口に運ぶわけだが、このスープがなかなか濃いのだ。傍らに白いご飯があれば、そう思ったが後の祭りだった。
全体にかなりのヴォリュームのラーメン。見た目はあっさりしているがやや塩気が強く、味の濃いスープは、飲み干す頃には額に汗をかいていることだろう。このスープ、表面に油の膜が張ってあり、保温効果もあるようだ。 次は普通盛で、さっぱりとつけ麺を頂いてみたいと思う。
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