中野坂上に住んでからもうすぐ一年になる。大体どこに何があるのか把握していたつもりだが、まだまだ路地裏には知らないお店がいっぱいあるようだ。
ふとカレーが食べたくなりネット検索してみたら、すぐ近くでスリランカ・カレーが食べられることが分かった。「コートロッジ」というお店、他にも新宿や名古屋・大阪・神戸にもあるようだ。
場所は本当に分かりにくい。青梅街道を新中野方面に向かい、途中右折。昔からの住宅街の中にポツンと存在していて、偶然通りかかるということはまずないだろう。
扉を開けると、スリランカ人男性に連れられて席に案内される。お客は他にもう一組、それもスリランカ人と日本人の家族のようで、子供がはしゃいでいたり、スリランカ語が飛び交っているなど異国情緒たっぷりだ。
注文したのは¥1200のランチ。サラダ、3種のカレー(チキン、野菜、パリブ(ラウ豆))、ナンのようなゴダンバというパン、最後にセイロンティー。サラダは普通だったがドレッシングが少し変わっていて、スパイシーな印象。ゴダンバの旨さには腰を抜かした。カリッと揚げたナンとは違い、手作りのホットケーキのようなモチモチとした食感。旨みがギュッと閉じ込められていて、スープ状のカレーをよく吸い込んでくれる。
| ベトつかないが淡白でもない、程よいバランス。 |
大ぶりのチキンからも、旨みがたっぷりと出ている。 |
| サラサラの豆カレー。爽やかなハーブが香りたつ。 |
野菜もたくさん入っていて、体にも嬉しい。 |
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3種のカレーはそれぞれに違いがある。チキンのカレーはスパイスがふんだんに盛り込まれていて、肉汁の旨みがコクを与えている。唐辛子、黒胡椒などがピリリと効いていてメリハリのある味わい。パリブ(ラウ豆)のカレーはココナッツミルクが溶け込んだマイルドな味わいで、豆のホクホク感がなんともいえないおいしさ。野菜のカレーも大きな具がゴロリ。やはりココナッツミルクで優しく仕上げられており、野菜の美味しさが染み込んでいる。
| 思い出すだけで体が熱くなってくる。 |
甘辛いマンゴーチャツネと特製チリソース。 |
ミルクたっぷりのセイロンティーは落ち着いた香り。 |
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ゴダンバをちぎってはカレーに浸して口へと運ぶ。特製のチリソースやスリランカ産のマンゴーチャツネなどをつけて、味の変化を楽しむのもいい。
一瞬、辛さが全身を駆け巡り、心地よい汗が額を伝う。ハーブのような香りが鼻腔をくすぐり、さらに食欲が増す。手がベトベトしながらも、夢中になってカレーに浸し、口へ放り込んでいく。本能むき出しに食べることの幸せを実感できる、底力のあるスリランカ料理。カレーの世界の奥深さを垣間見た気がした。
お店データ:
スリランカ料理 コートロッジ (中野坂上)
参考サイト: 東京グルメ
ウォーカー・グルメ
住所 中野区中央3-4-1ヒュージェコート内
Tel 03-3366-7666
営業時間 : 11:00-23:00
定休日 : なし
中野坂上・新中野駅から徒歩10分 
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