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広島つけ麺
ぶちうま ぶちうま(四ッ谷)
                                            05/2/5
 
道路脇に看板が出ている。 場所は少し分かりにくい。

 どうしても行きたくて、狙いを定めていたお店。四ッ谷駅から歩いて分かりにくいところにあり、おまけに夜の営業はなし。18時までとあるが、実際には昼過ぎにキャベツが切れてしまい営業終了となるらしい。

 平日の訪問は物理的に無理で、日曜は店舗が休み。そうすると土曜日の昼しかチャンスがない。残り少ない東京生活だが、今日この日のために土曜日はしっかり空けておいた。お昼どきを少し過ぎた午後2時頃、広島つけ麺「ぶちうま」へ満を持しての初訪問だ。

 広島つけ麺の食べ方について、店員さんから教えてもらう。広島にいたころよく食べていたので大体分かってはいたが、あらためて懇切丁寧に説明されると気分がいい。味についての詳細な説明は、造り手の自信の表れといっていいだろう。

豚骨、トマトにゴマやラー油が浮かぶつけダレ。 美しい配色は食欲を増進させる。
柔らかく、軽く燻された叉焼は味付けも濃い。 細くてシコシコ、独特のザックリ感がある特製麺。
つけダレに良く絡む麺。 少々固めのご飯を、つけダレの中へ投入。

 まずつけダレが運ばれてきたので、軽く箸をつけて舐めてみる。ジワリと、舌の上で振動するような辛さが伝わってきた。唐辛子については3ヶ国から6種類用いているとのこと。表面的な辛さではなく、体内へ浸透していくような、心地よい辛さ。今日は初めてということで、約30段階の辛さのうち、15段階を選択した。

 最初は5ぐらいをおすすめしているらしいが、「辛さ」という点でいえばそんなに激しい辛さではない。濃厚な豚骨スープやトマトなども大量に用いられており、優しい酸味と辛味との絶妙のバランスはお見事。

季節を問わず楽しみたい、広島つけ麺。
 いよいよつけ麺の登場。大きくてきれいなお皿に盛られており、見ただけで食欲が湧いてくる。真ん中には白髪ネギがこんもりと盛り上がっており、麗しく繊細な様相。

 そして麺をつかみ、つけダレに軽く浸して口に運んでみると・・・。その瞬間、生まれて初めてといってもいいくらいの、衝撃的な食感が口の中に広がった。鋼のようなコシを持ちながらただ硬いわけではなく、繊維の詰まったような、密度の高い凝縮度。甘く瑞々しいキャベツやキュウリ、冷たくても柔らかくて旨い叉焼に、とろ〜り半熟卵。次々にタレに浸して食べ進めていると、恍惚とした時間が訪れてくる。

 最後は残ったつけダレにしめのご飯を入れてもらった。これは広島では経験したことのない食べ方だったが、熱いご飯が入ることにより、スープの香りがさらに引き立つという。なるほど、辛いだけではなくゴマやトマトや豚骨による、濃厚で複雑な風味が甦ってくる。箸を持つ手を休めることもなく、ただひたすらにメシをかきこむことに熱中した、幸せな土曜日の午後。



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お店データ : 広島つけ麺
ぶちうま ぶちうま (四ッ谷)
参考サイト: MZ's Website
        とにやんのらーめん食べ歩き日記
        ラーメン食べ歩き Mobile編
住所 : 新宿区三栄町7番地5号
Tel : 03-3355-5595
営業時間 : 12:00 - 18:00 (なくなり次第終了)
定休日 : 木曜、日・祝日
四ッ谷駅から徒歩8分 




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