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東京日仏学院が近くにあるなど、フランス人も多く住む飯田橋・神楽坂界隈にはフレンチレストランやビストロもたくさん見受けられる。 その中でもビオワインが豊富に揃うと評判の「レストヴァン・メリ・メロ」を訪れた。レスト・ヴァン(ワイン)という造語からもワインに対する意気込みが感じられる。 可愛らしく小さな店構えで、店内の雰囲気もホッコリと温かい。変にかしこまったところはなく自然体でまずはアペリティフ、キールとレーベンブロイの生で乾杯した。 最初にいただいたのはゴボウのスープ。生クリームを抑え塩を利かせたストイックな作りで、土の旨みがしみじみと広がる。湿り気のあるフォカッチャを挟みながら、イタリアはシチリアの白ワイン「Currivu」、黄金色に輝くグレカニコを飲み干した。
前菜にはエスカルゴと生ハム・レンズ豆・ひよこ豆のオーブン焼きと、鯛の白子のフリットを野菜で煮込んだものを。こちらもやはり塩がよく効いており、酒のアテにも嬉しいところ。ただ塩が強いというだけではなく、野菜の甘みも十分に引き出されていてホッと落ち着ける味わいだ。 主菜に入って、まずは若狭海老のブイヤベースを。甲殻類の旨みが余すところなく引き出されており、サフランの香りがふんわり漂う。さらに仔羊のローストにニンニクを添えたものを。筋が柔らかくジューシーな仔羊に甘めのソースもよく馴染み、赤ワインとも相性抜群。オーベルニュの赤ワイン、ピノとガメイをブレンドした優しい風味のもの。 淡白ながらほのかな薫香が楽しめるブーダンノワールは、まるでシフォンケーキのような食感。手頃なワインが豊富に揃う癒しのビストロ、疲れたときにフラッと立ち寄ってみたいお店だ。 ご意見・ご感想は掲示板へ! <自然派ワイン・ビストロ・有機野菜>
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