
| トップ(よう来んさった。)>食べ歩き>東京 | ジャンル別リストへ戻る |
雑多にお店がひしめく築地場外市場にあって、お昼時にもなるとひときわ行列が目立つお店がある。香ばしく甘い味噌の匂いをプンプンと漂わせる、ホルモン「きつねや」を訪れた。 大きな鍋の中でグツグツと煮えたぎるホルモンを、白いご飯が敷き詰められた丼の上にぶちまけるホルモン丼。一瞬にして丼飯は茶褐色を帯びるが、すぐに白いネギが添えられて見た目にも鮮やか。 噛むほどに口中に広がる、ネギと味噌の甘みと辛み。牛の小腸と柔らかいフワ(肺)という部位、それにコンニャクが絡んで渾然一体となった旨みは、ストレートに食欲を刺激する。無言でひたすら、メシをかきこむ至福のときだ。
濃厚なホルモンが苦手な人には、じっくりと煮込まれた柔らかい肉豆腐を。砂糖と醤油のみというシンプルな味付けながら、玉ねぎと牛肉が見事に共鳴しあい、豆腐に旨みが染み込んでいる。白米を食べるに当たって、これほど好適なおかずはないだろう。 朝方は市場で働く人たちで賑わうし、昼時より少し前、10時半くらいがゆっくり食べられる時間帯だろうか。いつまでも愛すべき、魅惑的な存在だ。 ご意見・ご感想は掲示板へ! <ホルモン・肉豆腐>
|
||||||||||||
| トップ(よう来んさった。)>食べ歩き>東京 | ジャンル別リストへ戻る |