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立ち飲みの激戦区としてニワカに脚光を浴び始めた恵比寿。とはいっても昔ながらのオヤジの巣窟的立ち飲み屋は皆無だ。アパレルやITなどお洒落な業界の人が集まるような、ハイセンスな立ち飲み屋がズラリと軒を連ねるのが、この街の特徴。 そんな恵比寿にあって、珍しくガテン系の立ち飲み屋を発見。広島の小田正が東京に進出してきたもので、「あぶりどりバリ鳥」という店名だ。ビールと焼鳥をウリにしたガテン系とはいえ、内装には工夫が凝らされている。分かりやすく情緒のあるメニューや、柄付きの小鍋に供されるキャベツなど、焼鳥をカジュアルに楽しめる雰囲気は客層を選ばない。 嬉しいことに、夕方6時までは生ビール1杯300円。甘口の自家製ポン酢が染みたキャベツをポリポリ齧りながらフッと一息、ものの10秒でくつろぎモードに入っていった。
滞在時間は20分程度と決めて、串焼きはぼんじりを塩で。甘い肉汁がジュワッと口中で弾け、慌ててビールを飲み干した。うーん、この気軽さがたまらない。 もう一品は白肝焼きをごま油で和えたもの。鮮度のいいレバーは臭みもなく、表面を軽く炙るだけで中はトロトロに柔らかい。ごま油の香ばしさが呼び水となって、さらにビールが進むこと請け合い。 「ちょっと一杯」のつもりで立ち寄ってもついつい2、3杯飲んでしまうあたりは、お店のメニューが計算高いのか、自分の意志が弱いのか。 ご意見・ご感想は掲示板へ! <立ち飲み・レバー>
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