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立ち飲み屋でワインを飲み、スペイン料理店でタパスをつまみ、ワインバーでさらにワインを飲んだのだが、どうにも胃袋は寝静まってくれないようだ。 それでは、ということで恵比寿のらーめん「阿夫利」へ。知らずに飛び込んだのだが後で調べてみるとなんとあの神奈川の名店「中村屋」、「ZUND−BAR」の系列店になるそうだ。なるほど、黒板に“真空平打ち麺”とか“ちー油”という文字が見当たるのにも合点がいった。 ほとんどのサイトではゆず塩ラーメンを推しているが、そのときは何の予備知識もなかったので、つけそば(甘露)を選択。それでもただならぬ空気は察したのか“ちー油”をトッピングしたのは食いしん坊の本能かもしれない。
まずはつけ汁が運ばれてくる。豚骨、鶏がらベースにほんのり魚介と昆布が効いたまろやかな風合い。ちー油による粘度がコクを与え、甘みすら感じさせる。 麺は細めのストレート。加水率が低いのかつけ汁をよく吸い込み、啜るたびに旨みが口いっぱいに広がる。“HOT”というトッピング(粉末状の唐辛子?)も加えていたので甘辛さの絶妙のコントラストが楽しめた。 炙りチャーシューは香り、質感ともかなりの本格派。シャキシャキのメンマも非凡なものを感じさせる。全体に甘めの印象(つけそば・甘露を選択したため)ではあったが、層を成す旨みに素材へのこだわりと、丁寧な調理を感じさせる、素晴らしいラーメン屋といえそうだ。 <塩ラーメン・つけそば> dancyu・2005年2月号「ラーメンの決意」 鶏油(ヂーユ)1kg 【送料無料】「つけ麺&濃厚こってり」ゴールドセット12人前。8周年0504
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