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“お好み焼屋といえば、ソースの焦げた匂いが壁に染み付いていて、焼きそばが挟まった漫画が並んでいる”そんな風情が当たり前だったが、このところ新しく清潔なお店が増えている。 もちろん、ただ小奇麗なだけではない。“人情”という部分に頼りすぎることなく、素材の出所を明かし「どうすれば旨くなるか」を追求した、意欲的なお好み焼屋さんが増えている。“お好み焼を愛するからこそ、もっと進化させたい”という気概みたいなものを感じる。 公式サイトを見てその思いを強めながら訪問したのは、自由が丘にある広島お好み焼「京乃臣」。HPを持っているだけでも珍しいのに、大変見やすく美しく構成されており、お好み焼の説明にも説得力がある。さっそく大きな鉄板の前に陣取り、ヱビス<生>とイカ天焼きをいただいた。まったりとクリーミィなヱビスがスルスルとのどを滑っていく。きれいに飾られてはいるが下世話に旨いイカ天も痛快だ。
生地をひき魚粉を振り、たっぷりのキャベツを高く盛り上げていく。もっとも横幅はそんなにないので、広島の標準的なお店とほぼ同量だろうか。その上に豚バラ肉を乗せすぐにひっくり返すとしばらく蒸し焼きに。途中コテを使って空気を送り込んだり、呼び水を差して野菜をしんなりさせるなど、なかなか小技が効いている。最後にギュッと一押しして余分な水分を飛ばし、袋麺と合流。 そばは太めの柔らかい麺で、ソースを塗して焼き上げていく。合流したあとはそばが上に来るようにひっくり返し、さらにソースを。そして最後に卵が上に載せられるので、卵とそばの間にソースが来るという格好だ。最後は観音ネギ、青海苔、ゴマを振って完成。 食べてみると、そばが固まっておらずポロポロと崩れやすい。やはりそばと卵が鉄板上で接していないからだろう、“焼きそばの上に卵が載ってます”みたいな違和感が拭えない。キャベツの甘みと豚肉の香ばしさ、ソースの切れ味は一級品。しかしそばのフニャッとした食感が残念だし、また調味料は控えめなのでどうしてもインパクトは弱い。雰囲気としては広島・胡桃屋に似ていなくもないが、やはり全体の凝縮度、カチッとした決まり具合では見劣りする。しかし総じてレベルの高いお好み焼屋さんだ ご意見・ご感想は掲示板へ! <広島風お好み焼・とんぺい焼き> 【元祖広島お好み焼きセット】 お忙しい方にとっても便利です!重たくてかさばる日用品やお水やビール・食料品はイオンショップでまとめて調達しちゃおう♪♪
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