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沖縄に到着してまず最初に口にしたものは沖縄そば。それも、豚のあばら肉を煮込んだソーキが乗ったソーキそばだ。 那覇バスターミナルの正面にあった食堂おもろに入った。街の風景にすっかり溶け込んだ、いかにも食堂らしい外観で親しみが持てる。店内では熟練した感じのおばさんが3人厨房に入り、若い男性がオーダーをとっている。 ほどなく運ばれてくる。ぷ〜んと漂う鰹の香り。トンコツによるじわりとしたコクも感じられる。しかし白濁してはおらず、後味は軽快。ソーキからもいいダシが取れているのだろうか、骨の髄まで舐めて確かめてみた。
麺が独特の食感で楽しませてくれる。きしめんのような平打ち麺だが少し縮れもあるのが特徴か。ツルッとした喉越しはうどんに近いが、噛むとジュワッとした粘りがあり蕎麦やラーメンに近い。 ソーキはやや脂っこいが肉は柔らかく旨みもたっぷりで食べ応えがある。散らされたネギが清涼感を演出し、爽やかな後味へと繋げてくれた。泡盛と唐辛子で造られた島とうがらしを入れてみては味の変化を楽しむ。もっともアルコールを含む泡盛が主体なので摂取し過ぎには注意が必要だ。 澄んでいながらコクのあるスープと、独特の食感が楽しい麺との融合。沖縄にはたくさんあるが本土の人間にはいまいち知名度が高くない。しばらくは都内でいろんな沖縄そばを堪能してみようと思う。 熱々の沖縄そばをフーフーして食べるッ!
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