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今年を象徴するキーワードとして「韓流」という言葉が挙げられるが、食の世界ではもう少し前から韓国料理ブームというのが囁かれていた。 日韓W杯に向けた民間レベルでの交流や焼酎ブーム、キムチなど健康によい食材が注目を浴び、特に若者を意識した韓国料理を標榜するお店が、繁華街にも目立つようになった。 広島の中心部より国道54号線を北上、アストラムライン祇園新橋北のあたりにあるコリアン・ダイニング「玉秀」はお洒落で寛げる空間で、本格的な韓国料理が楽しめるお店だ。
寒い冬とはいえ、そこはやはりビールマン。まずはピッチャーをもらいゴクリと飲み干す。泡の状態もいい、アサヒ・スーパードライだ。つまみにはキムチ盛り合わせを。辛さと甘さが絶妙で柔らかく、余韻が長い。生センマイ刺しはコリコリとした食感で胡麻の風味が香ばしい、まさしくビールの友。旨みが乗った豚キムチにパリパリのゴボウ揚げサラダと続いていった。
ビールの後は麦焼酎、大河の一滴を。香り穏やか、さらりとした飲み口で上品な味わいだ。これには韓国風チジミを。ふっくらとした焼き上がりでエビ、イカ、タコなどがゴロリと入っており、優しくジューシーな印象。豚足もボリュームのあるもので、骨の周りのゼラチン質まで舐めまわした。
ゴボウの唐揚げを齧りながら焼酎を飲み「ああでもない、こうでもない」と議論に花を咲かせる。その間にグツグツと煮込まれたのはあっさりホルモン鍋。「あっさり」とあるように味噌ダレではなくシンプルに素材の旨みを活かすお鍋。プリプリでジューシーなホルモンは、焼いた時の香ばしさはないがジュワッと弾ける濃厚な肉汁が美味。 以上、男3人で飲んで食べて1人5000円。料理は頑なに本場の韓国料理というわけではなく、柔軟に日本人向けにアレンジがされている。おいしく、楽しく味わってもらおう、という気持ちが強く伝わってくる、心地のいいお店。 【韓国食品】福袋
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