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KORE 庵 DINING
古街 玉 秀(西原)
                                            04/12/30
 
パッと見には分かりにくいが非常にモダンな外観。店内は掘り炬燵形式。

 今年を象徴するキーワードとして「韓流」という言葉が挙げられるが、食の世界ではもう少し前から韓国料理ブームというのが囁かれていた。

 日韓W杯に向けた民間レベルでの交流や焼酎ブーム、キムチなど健康によい食材が注目を浴び、特に若者を意識した韓国料理を標榜するお店が、繁華街にも目立つようになった。

 広島の中心部より国道54号線を北上、アストラムライン祇園新橋北のあたりにあるコリアン・ダイニング「玉秀」はお洒落で寛げる空間で、本格的な韓国料理が楽しめるお店だ。

キムチ盛り合わせ。 生センマイは辛いタレにつけていただく。
ジューシーな豚キムチ。 見た目にも美しいゴボウ揚げサラダ。

 寒い冬とはいえ、そこはやはりビールマン。まずはピッチャーをもらいゴクリと飲み干す。泡の状態もいい、アサヒ・スーパードライだ。つまみにはキムチ盛り合わせを。辛さと甘さが絶妙で柔らかく、余韻が長い。生センマイ刺しはコリコリとした食感で胡麻の風味が香ばしい、まさしくビールの友。旨みが乗った豚キムチにパリパリのゴボウ揚げサラダと続いていった。

ふっくら焼き上げた韓国風チジミ。 外はパリッと、中はジュワッとした豚足。
キムチ豆腐鍋ではあるが豚肉もたっぷり。 太目のゴボウの中はシャキシャキ。

 ビールの後は麦焼酎、大河の一滴を。香り穏やか、さらりとした飲み口で上品な味わいだ。これには韓国風チジミを。ふっくらとした焼き上がりでエビ、イカ、タコなどがゴロリと入っており、優しくジューシーな印象。豚足もボリュームのあるもので、骨の周りのゼラチン質まで舐めまわした。

あっさりしたスープだが、素材の味が渾然一体となった滋味深い味。
 宴もたけなわ、いよいよお鍋の出番。まずはキムチ豆腐鍋を。豚肉、キムチ、油揚げに大量のネギ、水菜が加えられ、最後にオプションの山芋をたっぷり。これが独特のトロミやコクを出してくれる、心底温まる一品。

 ゴボウの唐揚げを齧りながら焼酎を飲み「ああでもない、こうでもない」と議論に花を咲かせる。その間にグツグツと煮込まれたのはあっさりホルモン鍋。「あっさり」とあるように味噌ダレではなくシンプルに素材の旨みを活かすお鍋。プリプリでジューシーなホルモンは、焼いた時の香ばしさはないがジュワッと弾ける濃厚な肉汁が美味。

 以上、男3人で飲んで食べて1人5000円。料理は頑なに本場の韓国料理というわけではなく、柔軟に日本人向けにアレンジがされている。おいしく、楽しく味わってもらおう、という気持ちが強く伝わってくる、心地のいいお店。


【韓国食品】福袋
お店データ: KORE 庵 DINING
古街 玉 秀 (広島・西原)
参考サイト : Yahoo!グルメ
住所 広島市安佐南区西原4丁目43-22-101
Tel 082-874-6767
営業時間 : 17:00-23:30
定休日 : 月曜日
アストラムライン祇園新橋北駅から徒歩2分 



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