直線上に配置
トップ食べ歩き>広島 ジャンル別リストへ戻る


広島風つけ麺
冷めん屋 (十日市)
                                            04/4/30
 
今日は試合がない広島市民球場。

 ゴールデンウィークが始まった。東京の水に馴染めない私は一目散に広島へと向かった。何がそうさせるのかよくわからないが、仁義なき血筋というか、DNAがあるのだろう。「よう帰りんさった。ゆっくりしていきんさい。」という気分である。
 しかしながら、ゆっくりしている暇もない。そう、わざわざ飛行機で広島にやってきたのは、広島の食事情を探る、という大きな目的があるからだ。つけ麺、お好み焼きは言うに及ばずアンテナを伸ばして「これは」と思うものを見つけたい。今日はまず、つけ麺界において「西の横綱」と目されている(東の横綱は一瑞。勝手にそう思ってるだけですが。)冷めん屋に突撃を敢行。昼営業が終わる寸前の1時45分、黄色い暖簾をくぐって潜入に成功した。

 
あと5分遅ければ暖簾が外されていたかもしれない。ぎりぎりセーフだった。 チャーシューはシンプルながら味の染みた秀逸なもの。圧巻はねぎやキャベツ。テロワールを表現している、といっても過言ではない。
外観はなかなかモダンな作り。コンクリート打ちっぱなしでURLまで表示されたその様は、美容室のそれと見紛うほど。しかし押しも押されぬ冷めん屋であることに間違いない。気合の入った頑固親父然とした店主に一瞬怯んだが、「普通特ください」と声を振り絞った。¥1200、決して安いものではない。これはもとをとるためにも、気合を入れて食わねばと意気込んだ。

 
見た目にも涼しげ。野菜の下に面がたっぷりと潜んでいる。 すりゴマが浮かぶつけダレ。今まさに放り込まれようとするキュウリも安らかな笑みをもらしているようだ。
麺は中太でコシ、弾力とも十分。つけダレにもよく絡み驚愕の喉越し。しかしここでの主役はやはり野菜だ。広島ねぎ、きゅうり、キャベツ。写真では艶やかさが伝わらないかも知れないがもうピチピチで跳ねまくる。貪るように胃袋へと落とし込んでいった。
タレもよく練られた、小技の効いた絶品だ。濃度は中庸で油はほとんど感じさせない。香辛料も重層的というか、幅広く伝わってくる。そこに漬け込まれる野菜たちも本望というものだ。広島風つけ麺、バンザイ!


お店データ: 
冷めん屋
http://www2.odn.ne.jp/~reimenya/
中区十日市町2丁目9-22
Tel 082-291-0004
十日市電停より横川方面に向かって徒歩2分 



ジャンル別リストへ戻る

食べ歩きへ戻る

直線上に配置