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炭火焼肉
おろち(相田)
                                            05/1/3
 
大きな銀色の龍のオブジェが目印。

 お正月も最終日の1月3日。つかの間の正月休みも幕を閉じ、高速バスで東京に帰ることになった。家族4人で夜ご飯でも、ということになり向かった先は炭火焼肉「おろち」だ。

 郊外立地型の焼肉店ではあるが、清潔な店内はこじんまりとしていて適度な距離感を持つ空間。木材を基調とした調度類や明るめの照明が、穏やかで優雅な雰囲気を醸しだしてくれている。

 まずはビールを飲みながら牛タンからスタート。厚みがありしっかり肉汁が滴る本格派。牛ホルモン牛カルビと立て続けに炭火の上に広げていき、ジュワッと焼き上げては胃袋に収めていった。

 出色だったのは牛刺し。口に入れて歯で噛んだ瞬間、ジワリと溶け込んでスーッと柔らかく染み込むような味わい。生臭さはほとんど感じられず、肉の旨みだけが上品に抽出されている。カモの塩焼き豚トロと続いて網の上も賑やかに。

タレに浸かったホルモン。 鉄網上の牛タン。
色艶のいい牛刺し。 身が締まったカモの塩焼き。
霜降りのような筋が入った豚トロ。 脂がはじけて心地よいリズムを奏でる。

 肉の合間にいただいたのは海鮮焼。プリプリのエビとタレがよく染み込んだ帆立とイカを焼き上げると、香ばしい匂いが立ちこめた。

活きのいい海鮮類。 ホックリ柔らかいサツマイモ。
脂の乗った牛コウネ。 やや甘めのタレが効いているヤサキ。

 さらにヘルシー焼は、軽く茹でてあるサツマイモと蒟蒻、厚揚げ、椎茸という充実の内容。たくさん食べても体に嬉しい大地の恵み。

箸で千切れるほど柔らかい牛刺しに思わず見とれる。
 4人もいればまだまだ食べられる。牛コウネはピチピチ弾ける脂身が旨い。ヤサキ(心臓)はザクッとした歯応えの、レバーのような鉄分を感じる味わい。

 サイドメニューにはニンニク丸焼きキムチ盛り合わせを。ニンニクは最後の方に出てきたが、香り付けとして最初に網に乗せるのも一興かもしれない。

 キムチは変に色付いておらず、ジワリと甘辛い素朴な味。お酒はほとんどアサヒ商品が占めており、韓国焼酎は緋椴(ビダン)などが置いてある。

 交通の便はあまりよくなく、車でないと来店しにくいのが難点だが、お昼ご飯なども手頃な値段でボリュームたっぷり。近くに来られた際にはぜひお薦めしたい、街場の美味しい焼肉屋さんだ。


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お店データ:
炭火焼肉 おろち (広島・相田)
参考サイト : 店舗情報(千福の飲める店)
住所 広島市安佐南区相田2-1-31
Tel 082-878-7801
営業時間 : 11:30 - 14:00 / 17:00 - (LO.21:30)
定休日 : 年中無休
アストラムライン安東駅から徒歩10分 



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