
| トップ(よう来んさった。)>食べ歩き>広島 | ジャンル別リストへ戻る |
雨が降りしきる梅雨空の広島。男4人で膝を付き合わせた飲み会は、中町の和食店「隠戸」で行われた。角部屋の個室を借り切っての2時間飲み放題、旬のもの・和のものが次々と運ばれてくる。 開店して一周年とのことだが、ピカピカに磨かれ手入れされた店内は、ホッと心を和ませてくれる。店名の「隠戸」は当て字で、広島県呉市の音戸(おんど)の素材を使った、旬の和食屋さんということらしい。またここでは〆のご飯が自慢らしく、自家製米した無農薬の米をお酒の仕込み水で、その日に使う分だけを炊き上げるというこだわりぶりだ。 まずはビールで乾杯しながら、ホックリ香ばしい焼き枝豆に手を付けた。レモンのように見えるのはなんと鱧の子のゼリー。シャーベットのような食感がなんとも爽やか。
お刺身は鯛、ハマチ、太刀魚の三品。コリコリとした歯応えで弾力もあり、生臭さは微塵も感じられない新鮮なもの。焚き合わせの煮物にはカボチャや茄子、ほうれん草など。挽肉の餡かけに包まれて、ホックリ優しい野菜の甘み。 そしてこれぞ“素材の旨み”と一同が唸ったのが、生のトウモロコシだ。焼肉店などではややもすると邪魔者扱いされがちだが、瑞々しい甘みを讃えたトウモロコシは、名誉挽回とばかりに力いっぱい旨みを表現する。柔らかいイカダンゴを頬張りながら、冷酒、焼酎と酒も進んでいった。
旬のものが少しずつテーブルに運ばれてくる。基本的には和食なのだが、唯一趣の異なる皿がこの角煮パイだ。パイ生地の中からホクホク甘い豚の角煮が顔をのぞかせる、ボリュームある一品。添えられたソースもワインヴィネガーの効いた香ばしいもの。 冷たいくずきりを挟んで、いよいよ締めのお茶漬けが運ばれてきた。香ばしい釜炊きのごはんに大葉、エノキ、あられが散らされた、心から温まれる和みのお茶漬け。郷愁といったら大げさだろうが、日本人の琴線に触れる特別なご馳走といっていい。 最後は梅のゼリーで口直し。店員さんによる説明が少なかったのが残念だが、繊細な料理が色々楽しめる、大変居心地のいい空間だった。 ご意見・ご感想は掲示板へ! <瀬戸内海の恵み・おいしいお米> 極上音戸ちりめん 瀬戸内名産活真鯛の味噌漬け 10切入 釜炊き三昧 2合炊き 新米をもっと美味しく炊きあげます!釜炊き三昧(4合炊き)【楽天シニア市場】
|
||||||||||||||||
| トップ(よう来んさった。)>食べ歩き>広島 | ジャンル別リストへ戻る |