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まだ明るい日差しが差し込む初夏の夕方、先を急ぐように白島へと向かった。友人との約束は午後7時30分に横川。それまで40分ばかり時間があったので、白島のワインバーで一息つこうと思い立ったのだ。 お店の名は「ルーチェ・デル・ソーレ」。以前はワインバー「ヴァン・ジョーヌ」として営業していたのだが、昨年末から「ルーチェ・デル・ソーレ」と店名を改め、名実共に本格的なイタリア料理店として再スタートしたらしい。とはいっても入り口に並べられたワインボトルは圧巻で、品揃えも専門的ワインバーそのまま。カウンター席もあるので従来のようにワインをメインとしたバー的な使い方もできそうだ。 店内は細長く、照明などもよく考えられており優雅な雰囲気が味わえる。若干敷居が高い気もするが、まずはビールをいただいて「フゥッ」と一息を。これからの30分間、ゆっくりと自分の時間を楽しみたい。
ビールの後はグラスワインを。最近入ってきたばかりだという、サンセールの白04年。作り手はドメーヌ・JJ・オーシェール、塩っ辛いほど充実したミネラルが印象的。赤もグラスで一杯、南仏はミネルヴォワのものでラ・ガリーヌという銘柄。南のワインにありがちな粗野なパワフルさではなく、上品な筋肉美といった印象。濃厚な果実味は胡椒をまぶしたラルドにもピッタリと寄り添った。 料理は一品だけ。“ラルドを乗せた仔牛のタリアータ ティエピドに仕上げて”というもので、絶妙の火加減が小気味いい食感を実現する。柔らかく、凝縮感があり、ほんのりとしたロースト香に、ワインが進まないわけがない。 気がつくとあっという間に40分が経過し、ほろ酔い気分のまま店を出た。1時間でも2時間でも、じっくり居座ってワインを楽しみたいところだったが、一人酒にはこのくらいの潔さが必要なのかもしれない。少し暗くなった白島を歩きながら、夢のような40分間を思い出し、しばし余韻に浸った。
よく晴れた週末の昼下がり、ちょっと贅沢なランチへ出かけた。PranzoB(\2,415)は前菜・サラダ+2種から選ぶ本日のパスタ料理+本日の魚料理orお肉料理、デザート・コーヒーという内容。 前菜は初ガツオのスコッターレ・スモーク仕立て、茄子、鱧の湯引き・トムヤムクン風味、レタスサラダなど。甘み、歯応え十分の茄子がいかにも初夏らしい。本日のパスタにはからすみとアスパラソバージュのフェデリーニを。からすみの風味にふっくら包み込まれたパスタは、茹で加減も絶妙でホッコリしたおいしさ。 メインである牛ほほ肉の濃厚な赤ワイン煮込みがまたすごい。フォークでスッと切れる肉質の柔らかさ、繊維の細かさは絶品。トロトロに煮込まれた赤ワインの風味も芳醇で、付け合せの広島菜やポテトもいいアクセントに。最後は初夏に相応しい爽やかなデザート、リコッタのチーズケーキと瀬戸田産レモンのゼリーで締めた。 ご意見・ご感想は掲示板へ! <イタリア料理 ワインバー> スモール・ロース(乳飲み仔牛肉のロース)5・6本入り by男の台所 ジョエル・ロブション オンラインショッピング NEW! [2001]ミネルヴォワ“キュヴェ・オリエンス” 《シャトー・クープ・ローズ》 ワイナート誌が「ミネルヴォワの花」と高評価!
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