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広島に帰ってきてから、そばを食べる機会がめっきり減った。立ち食いそばもないし、そもそも外食することもあまりない。 だいたいが西日本というと“うどん文化圏”なのだが、このところ高品質の蕎麦屋さんも増えているらしい。大人向けのタウン誌でも特集が組まれたりと、知る人は知っているお店というのが、探せばあちこちにある。「広島といえば、○○○がうまい」という固定観念に囚われていると、食べることへの好奇心は急激に萎んでしまうのだ。 そんなわけで向かったお店は、己斐駅のすぐ近くにある「手打ちそば・はっぴ」。あの高橋邦弘氏の流れを汲むという、繊細な江戸前そばが楽しめるらしい。また挽きたて・打ちたて・湯がきたてという基本の「三たて」が徹底されており、酒の肴も豊富。
まずは生湯葉を。ねっとりと濃厚で豆乳の香りがなんとも清らか。また旨みがゼラチン状に凝縮された鴨煮を食べると、そばつゆの香りが鼻腔をくすぐり、小気味いい。 蕎麦はいわゆる二八蕎麦で、少しだけ黒い斑点が見られるがほとんど更科に近い、薄い灰色。あっさりめのツユに浸してズズッと啜ると、繊細な香りとともにツルッとした喉越しが楽しめる。 噛むごとに伝わってくる、そばの魅力。最後に温かいそば湯で〆ると、なんとも寛いだ気分になれる。小粋な時間を楽しむのに格好のお蕎麦屋さんだろう。 <蕎麦の魅力> 【なごみ庵】初めての方だけ!お惣菜5種類が1,980円!送料無料 信州更科本生そば 永田町黒澤『手打ち生そば』4食セット(つゆ付) 「翁達磨」そば・つゆセット【発売再開しました】
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