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立ち飲みブームは地方へも広がりを見せるのか。大阪や名古屋、福岡では独自の立ち飲み文化が発展しているようだが、広島で立ち飲みというのはあまり聞いたことがない。せいぜい駅ビルの中か、酒屋に併設されたこじんまりとしたものではないだろうか。 中区新天地、アサヒビール会館の向かいにある、スペイン酒場「E・W」を訪れた(レストラン・カフェE−1の系列店とのこと)。ちょうど時間つぶしにこの辺りをウロウロしていたら、偶然見つけたというわけだ。まだ開店後一週間しか経っておらず、店員さんの表情もどこかぎこちない。 夕方の6時半、客は私一人だけ。フレシネのカバで一息つこうとするが、店員さんの視線を感じてなかなか寛げない。もっとお客さんが入り、忙しくてほっとかれるぐらいが一番居心地がいいのかもしれない。
何人かお客さんも入り、賑わいが増してきた。イカとアンチョビのガリシア風はグツグツと煮えたぎっていて視聴覚効果は抜群。やや塩辛く感じたが、プリプリなイカは食べ応えがある。 続いて鶏肝のフリットを。こちらも結構塩辛く、こうなると生ビールが欲しくなる。衣はサクッとしているが中の鶏肝は少し固く、ボソッとした食感が残念なところ。添えられた野菜のフリットは瑞々しく、シャキッとした味わい。 グラスワインも一杯、どこの地方か忘れたがスペインの赤をいただいた。お酒関係はほぼサントリーが独占しているらしく、メーカー色が強い印象を受けた。しかしマニアよりも一般客を呼び込むには、料理メニューを充実させる方が得策だろう。広島に立ち飲みは根付くのか・・。今後とも見守っていきたい。 ご意見・ご感想は掲示板へ! <スペイン酒場・アンチョビ>
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