| 蔵をイメージしたのか、外壁は真っ白に塗り固められている。 |
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広島県のちょうど真ん中に位置し、「おへそ」とも呼ばれる福富町。小麦の町、蕎麦の町、エゴマの町とさまざまな呼ばれ方をしているが要するにここは、豊かな自然風土に育まれた農産物に恵まれた土地なのだ。自給自足、まさにスローフードを地で行っている町といえる。
上ノ原牧場のミルクなどを中心に地元の食材を使うレストラン、ラ・クッチーナ・カドーレを訪ねてみた。その他にもこの一帯にはジェラート屋やパン屋(カントリーグレイン)、ピザ屋、そば屋など食いしん坊にとっては垂涎のお店がいくつかある。
| プチトマトのサラダ。ワインヴィネガーとドレッシングで和えてある。 |
季節野菜のグラタン。デミグラスソースが香ばしい。 |
| カボチャ、トマト、ナス、しめじ、エビそれにたっぷりのクリームとチーズ。 |
パンはカリカリッとした食感。バターはミルキーでまるでフレッシュチーズのよう。 |
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日曜日の昼1時前だが、さすがに繁盛しているらしく、1時間待ち。その間にカントリーグレイン(パン屋)やしゃくなげ館(土産物)などを見て廻った。2時過ぎに席に通されて「前菜+主菜+デザート+ドリンク」で¥1500のコースを注文。4人だったが前菜はトマトサラダのみで、主菜はそれぞれ違うものを頼んでみた。私は季節野菜のグラタン。色とりどりの新鮮な野菜がたっぷりのチーズ・クリームの中に埋もれている。そこに垂らされたソースも絶品。夢中でスプーンを動かした。
| 豚肩ロースステーキ胡麻ソース添え |
ミルク豆腐。わさび醤油でいただく。 |
| 自家製ベーコンとソーセージプレート。 |
ローストビーフとラタトゥイユ |
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上の写真が他に選ばれたメイン。どれもお皿いっぱいのボリュームというのが嬉しい。ミルク豆腐は淡白ながら引き締まっていて、鳥取の豆腐竹輪を彷彿とさせる。モッツァレッラのような後味が新鮮。ローストビーフはステーキと見紛うほどの肉厚ぶり。焼き加減も絶妙だ。胡麻ソースもコクがあって、豚肉の脂を引き締めてくれる。プチプチのソーセージは肉汁たっぷり、見た目にも豪快な一品。
| 甘さ控えめながらミルク風味たっぷり。 |
しっかりと牛乳の味がする牛乳。 |
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デザートは自家製フロマージュ(チーズ)のふわふわムースとジェラート。他にはシフォンケーキやガトーショコラなど。ジェラートはクルミ、ゴマの香りがしてミルキーな甘さ。添えられたミントがなんとも涼しげ。フロマージュはフレッシュチーズで、ブルーベリーが添えられていた。
ドリンクは牧場のフレッシュミルク。濃厚なミルクの風味が一瞬口中を圧倒するものの、しつこさはなくスルリと喉を滑っていく。まさに地産地消の喜びを実感する。
広島市内から車で1時間以上かかるが、美しい空気と緑に囲まれた福富町に足を運ばない手はない。そこには食いしん坊を満足させ、なおかつ体にも優しい食材、料理がたくさんある。日本全国、いろんな町に特産品があると思うが、自分が一番知ってるはずの広島県にも、まだまだいろんなものがある。あらためて「日本は広い」ということに気付かされた思いがした。
お店データ: ラ・クッチーナ・カドーレ
La Cucina Cadore (広島・福富町)
参考サイト : 公式サイト
住所 広島県賀茂郡福富町上竹仁605
Tel 0824-35-3085
営業時間 : 11:30-16:00
定休日 : 月曜日
山陽自動車道志和 I.Cから車で30分 
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