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求道的な蕎麦屋さんやパン屋さんは郊外にお店を開くことが少なくないが、ここ蕎麦切り「あしゃぎ」も例外ではない。祇園から東山本に入り、さらに山本へ。地元の人しか分からないような道を行くとようやくたどり着く、民家風の一軒家。 店内は大広間の他にテーブルが3つほど。大きな窓ガラスからは春の陽射しがいっぱいに差し込み、うららかなひと時を演じる。夜には池がライトアップされるらしく、食べる前から気持ちがはやる素晴らしい空間。 さっそくメニューを手にすると、水質検査成績表が入っていた。蕎麦にとって水は命ともいえる大切なもの。その出所を明らかにするということは、「お客様に安心して召し上がっていただきたい」という心配りに他ならない。このホスピタリティに嬉しくなりながら、まずはあぶり地鶏(おかやま地鶏)と作りたて豆腐をいただいた。どちらも優しく味の染みた、スローフードな逸品。
蕎麦が運ばれてきたので、さっそく箸をつける。北海道は音威子府(おといねっぷ)産の蕎麦粉を使用しているらしく、気候などによって様々な産地のものを使い分けるそうだ。またその日に使う分だけ石臼で挽くことにより、蕎麦の鮮度が保たれている。噛めば噛むほど香ばしい、旨みがじわりと染み込む蕎麦。 大粒の納豆も粘り気があって、甘みとコクも十分。大根おろしが清涼感を醸しだし、一緒にまとめて食べるとなんとも清々しい後味に。最後は蕎麦湯で〆て豊かな余韻に浸った。「人間は賢いもんで、美味しいもの、安全なものを身体が自然と欲するんですよね」というお店の方の言葉が印象的な、ホッと和める癒しのお蕎麦屋さん。 <蕎麦、豆腐、納豆> 越前発芽そば粉<200g×3袋セット>【そば通のお店】 ◎安曇野納豆 そば打ちの道具とそば粉を各種取り揃えました。【そば通のお店】 手づくり豆腐(20丁セット)
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