
| トップ>わしは>雑感などいろんなコラム>酒のリカーズ・沼田店 |
あなたにとって、お気に入りのお店はいくつあるだろうか?コンビニやスーパーが幅を利かせる現代社会にあって昔ながらの個人商店は苦戦を強いられてきた。しかしまた増えすぎたスーパーも、価格競争に陥り利益の出ない不毛な争いに疲弊してしまい、個性の埋没化を招いた。 「どこで買っても同じ」と冷めた目で買い物をする消費者。しかし「ここで買いたい」と思わせる、血の通った酒屋が、ここにはある。リカーズ・沼田店だ。チェーン店ではありながらも工夫を凝らした売り場作りで、販促の仕掛けがいっぱい。「攻めの陳列」は決して自己満足に陥ることなく、的確な商品提案として消費者ニーズを引き出している。その秘密を白日の下にさらけ出すため、曇天のゴールデン・ウィーク中日に覆面取材を敢行した。 店員のWさんは言う。「私たちはただ、お客さんの笑顔がみたくて。お酒って楽しむために飲むもんでしょ。そのお手伝いが出来ればいいのよ。」この、自然な言葉が行き届いた接客の根源だ。人に言われてやるのではない、自ら率先して接客にあたる、この自発性。国民年金も払えないほどモラルの堕落した某・政治家につめの垢でも煎じて飲ませてやりたいところだ。
入口そばに陳列された麦焼酎かのか。何気なく見ていたら、巨大なかのかのダミーが目に飛び込んできた。この作品を手がけたのは美術に造詣の深い店員のYさん。「かのか、っていう平仮名が特徴的ですよね。インパクトが出せれば、と思って。」相当時間がかかっただろう。素人にはまねの出来ない作品だ。こうした、売り手の地道な努力によって、商品が育てられていくのかも知れない。メーカーの商品開発担当者が見たら、泣いて喜ぶことだろう。
お店データ: 酒のリカーズ沼田店 安佐南区沼田町伴字中大原5767-1 Tel 082-849-5008 アストラムライン大原駅の前、フレスタの向かい ![]() |
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