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 週刊!赤ヘル編集長 

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2005/4/20〜5/1

 昨年セリーグを制した中日ドラゴンズが、今年もスタートから走っている。機動力のある1、2番コンビにベテラン立浪、ウッズ、福留、アレックスという破壊力抜群の中軸が機能し、攻撃力が大幅アップ。エース川上を中心に抑えの岩瀬まで安定感抜群の投手陣も、前評判通りに活躍している。

 混戦のセリーグを頭一つ抜け出した感のあるドラゴンズだが、はたしてこのまま突っ走るのだろうか。その鍵は、今季から始めて導入されるセパ交流戦にあるといっても過言ではないだろう。

日付 ホーム 得点 ビジター
20日 ×広島 2-3 中日
21日 ○広島 13-3 中日
23日 ○広島 4-0 ヤクルト
24日 ×広島 2-5 ヤクルト
26日 ○広島 7-4 横浜
27日 ○広島 5-2 横浜
29日 ×広島 4-12 読売
30日 ○広島 6-5 読売
1日 ×広島 4-7 読売

2位 5勝4敗  12勝11敗 .522
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 昨年とほぼ同じような成績で4月を終えた広島カープ。開幕こそ3連勝と華々しく飾ったが、その後は一進一退の攻防を繰り返し、青色吐息ながら2位をキープしている。チーム打率は.290とリーグ屈指の打線を誇るが、防御率も4.65と下から二番目のていたらく。“守りの野球”を掲げながらも一朝一夕には改革が進まないのが、野球の面白いところであり、難しいところだ。

 また、この間に2つの大きな記録が広島カープの目の前で達成された。古田の2000本安打清原の500号ホームランだ。もちろん素晴らしい記録であることは大いに賞賛したいが、相手チームを勢いづかせてしまった功罪は大きい。それまで最下位争いを演じていたヤクルトが、息を吹き返したように連勝街道を突っ走り気がつくと2位にまで上り詰めてきた。

 そしてチームの流れに乗れない男が一人いる。将来を嘱望されるエース候補、大竹寛だ。昨年は先発から中継ぎ、抑えと大車輪の活躍をし首脳陣の信頼を勝ち得て、自らも大きな自信を得たはずだが、それらが音を立てて崩れようとしている。実質的な“二年目のジンクス”という言葉が頭をよぎるが、そういったものを技術力はもちろん、精神力でカバーしていくのがエースであり、大投手への絶対条件といえるだろう。

 広島カープの勝利はもちろん、未来ある若者の成長をじっくりと見守りたい。


 <観戦記>
5/1 読売 第6回戦


2005/4/11〜4/19

 開幕カードの東京ドーム巨人3連戦を、見事3連勝で飾った我らが広島カープ。地元・広島市民球場に凱旋かと思われたが・・。地元6連戦は苦しい展開で2勝4敗に終わってしまい、セリーグは混戦模様に。少しずつだが阪神・中日が抜け出そうとする展開の中、故障者も続出しもがき続ける広島カープ。

 しかしようやく緒方、ラロッカが帰ってきた。打線は層が厚く好調、あとは投手陣の踏ん張りに期待したいところだ。

日付 ホーム 得点 ロード
12日 中日 3-1 ×広島
13日 中日 7-8 ○広島
15日 −広島 0-0 横浜
16日 ○広島 5-3 横浜
17日 ×広島 5-8 横浜
19日 ×広島 5-8 中日

2位 2勝3敗1分  7勝7敗 .500
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 昨年は10勝18敗とカモにされた中日ドラゴンズ。しかもほとんどが一点差ゲームらしく、中日の勝負強さに屈してしまった感がある。それはつまり投手を含めた守りの野球ということで、いみじくも過去に隆盛を誇った「赤ヘル野球」と強くだぶっている。一朝一夕に実現できる野球スタイルではないが、一時期は広島の伝統ともいわれた「赤ヘル野球」、今年こそは掛け声だけにとどまらず、なんとかファンにその片鱗を見せてほしいと願うばかりだ。

 しかし中日との初戦、早くも守備の乱れが露呈してしまう。翌日も勝つには勝ったが、拙守・拙攻を繰り返した上でのヒヤヒヤの勝利。これではベンチも休まる暇がない。

 そうかと思えば、続く横浜戦では黒田と三浦のエース対決で0−0の延長12回引き分けという、なんとも凄まじい試合をしてくれるから、野球はほんとに面白いし、分からない。打線は平均的に5〜6点とってくれるのだが、投手がそれ以上取られたら負け、という分かりやすい構図がこのところ続いているようだ。

鯉のぼりの季節まではまだまだ十分ある。じっくりと腰をすえて戦い、食らいついていってほしい。そんなカープを見るにつけ、ますます「赤ヘル野球」復活への熱望は高まるばかりだ。

 <観戦記>
4/15 横浜 第1回戦


2005/4/1〜4/10

 いよいよプロ野球2005年シーズンが開幕。昨年の球界再編問題以降、なにかと騒がしかったプロ野球界だが、やはりファンとしては実際のゲームを見られるのが何よりも嬉しい。山本浩二監督率いる広島カープも、今年は勝負の年。広島県民挙げての新球場建設問題も絡み、大いに注目されるところだ。

 開幕カードは東京ドームでの巨人3連戦。さて、どうなることやら・・。

日付 ホーム 得点 ロード
1日 読売 2-4 ○広島
2日 読売 4-5 ○広島
3日 読売 7-8 ○広島
5日 ×広島 2-9 阪神
6日 ×広島 4-9 阪神
7日 ○広島 10-9 阪神
8日 ×広島 5-7 ヤクルト
9日 ×広島 2-8 ヤクルト
10日 ○広島 5-3 ヤクルト

2位 5勝4敗  5勝4敗 .556
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 なんと球団史上初となる、巨人戦開幕3連勝という快挙を成し遂げた。決して楽な試合ではなかったが、粘りを見せ奇跡的な逆転劇を何度も演じてくれた。見応えのあるゲームではあったが、このときからすでに投壊の兆しがあったのかもしれない。

 さらにショックだったのが、主砲ラロッカの離脱だ。スライディングの際に右足太ももを痛め全治2週間。ホームランも放ち好スタートを切っただけに、なんとも痛い怪我。しかし代わりに出場した新井が鬼気迫る活躍を見せたのは、怪我の功名といえるかもしれない。

 傷だらけになりながら本拠地・広島市民球場に帰ってきた広島カープ。地元に凱旋し堂々と戦えるはずが、阪神に手痛い連敗を喫する。早くも投手陣の弱さが露呈され、課題は山積みだ。

 第3戦は広池の激走、ベンチで見せた涙などもあり、意地で勝利を掴む。しかしそれでも乗り切れず、ヤクルトにも負け越し。まだ4月だというのに、負ければ大敗、勝っても辛勝というしんどい試合が続いている。

 とりあえずは5勝4敗と貯金スタート。例年にない粘り強さに期待が高まるし、けが人が帰ってくれば・・という思いも強い。そのためにも投手陣の踏ん張りが欠かせないところで、継投の采配の妙も問われることになるだろう。2005年山本カープ、開幕から見どころ満載のようだ。

 <観戦記>
4/5  阪神 第1回戦
4/10 ヤクルト 第3回戦





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