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 週刊!赤ヘル編集長 

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2004/6/20〜6/27

エース黒田復活。そんな言葉が紙面を賑わせた、愛媛・坊ちゃんスタジアムでの快投。1−0での完封というのは並大抵のことではない。エースが乗ればチームが乗ってくる。そう信じての甲子園だったが・・。
 まさか、まさかの、屈辱の3連敗。しかも甲子園で。完全に糸が切れたと思った。さすがにこの時ばかりは。

日付 ホーム 得点 ロード
20日 ○広島 1-0 ヤクルト
22日 阪神 8-7 ×広島
23日 阪神 5-2 ×広島
24日 阪神 8-2 ×広島
25日 広島 中止 横浜
26日 ○広島 11-4 横浜
27日 ○広島 12-10 横浜

4位 3勝3敗  31勝34敗 .477
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 借金を最大の5として、さあ後はズルズルと最下位争いをしながらの上位いじめか、と思われた。ここにきて中日、巨人、阪神のAクラスと横浜、ヤクルト、広島というBクラスの明暗が分かれ始めてきた。奇しくも、近鉄とオリックスの合併問題に揺れる球界を反映するかのようだ。
 しかし。雨による中休みを挟んで、広島カープが奮起した。特筆すべきはラロッカだ。彼の今シーズンの頑張りはすごい。仮に、今辞めて帰国したとしても、数字的には十分な結果を残している。土曜日は高々と満塁弾を打ち上げてくれた。ヒーローインタビューでも「絶対優勝するよ!みんな、応援して!」なんて、しびれることをいいやがって・・。私は決めた。この、年俸2700万ながら、ファンのために、目一杯のプレーを見せてくれるラロッカを、ずっと応援し続けることを。
 6月27日。2004年シーズンで、忘れられない日となった。5回を終わって3−10と敗色濃厚。あと何点取られるのだろうか、と呆れるような試合だった。それが、8回裏に一気呵成の集中打。9点を奪い見事な逆転勝利。
 ちょっと、待ってよ。いつから広島カープは、こんなにダイナミックなゲームをするようになったんだ?ほんと、ファン冥利に尽きる試合だった。助っ人にすぎないはずのラロッカが、チームの勝利目指して頑張っている。なのに、わしらはフロント批判や監督批判など結果論をうだうだ言うばかり。もっと素直に、ベースボールを楽しみたいと思う。ありがとう、G・ラロッカ!そして広島カープ。頑張れ!!


2004/6/13〜6/19

6月13日の巨人戦・・。長いシーズンの中でもきっと記憶に残るだろう、壮絶で凄惨な試合だった。打っても打っても追いつかれ、鬼気迫る表情の天野までもが最後は打たれてしまった。一瞬空気が止まった。そして脱力感に苛まれた人が、全国にいったい何人いただろうか。
 その後遺症を引きずるようにして中日にも連敗。3連敗だけは免れたがカード成績は3勝9敗とやられ放題である。もう決壊寸前なのか。それとも、栄光の瞬間へ向けての序章に過ぎないのか・・。

日付 ホーム 得点 ロード
13日 巨人 13-10 ×広島
15日 ×広島 3-12 中日
16日 ×広島 3-5 中日
17日 ○広島 3-2 中日
19日 ○広島 9-8 ヤクルト

4位 2勝3敗  28勝31敗 .475
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 エース黒田がまたもや背信の投球を見せた。中国新聞も「もはやエースではない」と手厳しい。そりゃそうだ。結果が求められるプロの世界。調子とか気持ちとか、そんなことは勝ってから言えばいい。そのストイックな一面に、我々野球ファンは魅せられているのだから。
 高橋はベテランらしい投球でチームの窮状を救ったかに見えた。しかし後が続かない。
佐々岡がダメなら天野で、という淡い期待も見事に打ち砕かれる。沢崎に至っては悲壮感すら漂っている。東出のバント失敗。無死一二塁という好機は砂上の楼閣に過ぎなかったようだ。
 最後の頼みの綱は若干21歳の青年、大竹寛に渡された。なんとも重い綱である。ヤクルト戦ではたまらず打ち込まれたが、それもまた糧にして乗り越えていって欲しい。河内と大竹。広島カープの投手陣を担っていく両輪となるに違いないのだから。
 最後に。野村の献身的なプレーに本当のプロの姿を垣間見た気がした。ファンとしてだけではなく、一人の人間として、早期回復、完治をお祈りしたい。そしてまたグラウンドで、元気一杯のプレーを見たいものだ。ケンジロー


2004/6/6〜6/12

6月に入り、各チームの大体の戦力も分かってきた。ここ数年の流れでは、そろそろ広島カープも失速していく時期である。強いチームが抜け出していくのが、この時期なのだ。しかしなんとか、歯を食いしばってこらえている。その戦いぶりに何度目頭を熱くしたことか・・。心の中でつぶやく選手の応援歌にも鼓舞される思いだ。そしていつもお世話になっているのがドコモの携帯電話。といっても、私のiモードは広島カープの途中経過を逐一調べるために存在している、といっていい。

日付 ホーム 得点 ロード
6日 中日 中止 広島
8日 ×広島 0-8 阪神
9日 ○広島 3-2 阪神
11日 巨人 5-8 ○広島
12日 巨人 7-2 ×広島

3位 2勝2敗  26勝28敗 .481
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 阪神との緒戦にエース黒田があっけなく轟沈した。前回の横浜戦に続いての、無様なノックアウトだ。それも金本に、完膚なきまでに打ち込まれてしまった。おまけに仇敵・藪の前に打線は沈黙、どころか黙祷を捧げてしまう。わずか3安打、今季初の被・完封負けだ。このままずるずると・・という思いが頭をよぎったがここからが踏ん張りどころ。高橋・佐々岡・大竹と繋いで薄氷を踏むような思いの一勝だ。
 チームリーダー・野村を中心に気合を入れなおしての東京ドーム3連戦。緒戦からやってくれた。頼りになる左腕ベイルの巧投。栗原のガッツ。前田の技。そして、浅井の一振り・・。そこには、すべてが凝縮されていた、濃い一発だった。金満球団読売巨人軍に反旗を翻す、弱小地方球団・広島東洋カープを心から応援するみんなの熱い気持ちが乗り移って、白球は右翼席まで弧を描いた。
 しかし翌日は好投手・上原の前に拙攻を続け、拙守もあって自滅した格好だ。さらに巨人に飛び出した滞空時間の長いホームランに、ドームランという言葉も頭をよぎる。このあたりはこちらのサイトが詳しいので、ぜひどうぞ。
 ついでにもうひとつ。審判=ジャンパイヤという声もよく耳にする。なんだか負け犬の遠吠えみたいなので私はあまり好きな表現ではないが・・・。それでもしかし、昨日の、上原に押し出しを与えたあの一球は・・・という思いは拭えない。浅井のハーフスイングにしてもそうだ。しかしそんなことをいっても、何も解決しないことは百も承知だ。この胸のつっかえをとってくれるのは、そう、今日勝つこと、でしかない。頼んだぞ、エース黒田。エースのエースたる姿を瞼に焼き付けたいと思う。がんばれ!


2004/5/30〜6/5

千葉マリンスタジアムでの大勝に気をよくした日曜日。さあ次は地元で横浜退治だ、と意気込んだものの、なかなかうまくいかないものである。まず緒戦でエース・黒田がつまづいた。中国新聞にも書いてあったが、エースの一挙手一投足にはみんなが注目している。苦しいかもしれないが、試合中に落胆する姿を見せてはならないのだ。厳しいプロの世界に、身の毛もよだつ思いがした。

日付 ホーム 得点 ロード
30日 ヤクルト 3-10 ○広島
1日 ×広島 1-7 横浜
2日 ×広島 6-9 横浜
3日 ○広島 5-4 横浜
4日 中日 3-1 ×広島
5日 中日 2-8 ○広島

4位 3勝3敗  24勝26敗 .480
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 翌日は左のエース高橋が初回から炎上。プツンと糸が切れたかに思えた。しかし玉山はじめ継投で凌いで3連敗は阻止。ナゴヤドームに移っては一進一退だ。
 昨日の試合、見てはいないが結果だけ見てもすごい。待ちに待った機動力野球の再来だ。機動力野球とは、何も盗塁数とかの記録ではない。「次の塁を果敢に狙う」そういう姿勢が全員に浸透しているかどうか、なのだ。4番シーツのセーフティスクイズ。チームプレイなんていう言葉は陳腐かも知れないが、「とにかく勝ちたい」という熱い気持ちと冷静なプロの判断が成功に導いた。
 嶋、ラロッカ、シーツ、前田。この中軸たちの目が黒いうちはカープは安泰だ。そしてそこに割って入ろうとする男が現れた。いや、帰ってきたといっていいだろう。安芸の大砲・新井貴浩だ。久しぶりのスタメンでヒットを放ち、昨日はタイムリーを含む3安打猛打賞。不遇をかこつ元・4番打者の意地を見せてくれるか。次は大きいのを見てみたい。カットバセ!新井!!



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