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 週刊!赤ヘル編集長 

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2004/4/25〜5/1

苦虫を噛み潰すような展開が続いている。ここがまさに正念場といったところだろうか。3連戦ではいつも1勝2敗。ずるずると、じわじわとまるで真綿で首を絞められているかのようだ。エラーが多い、投手がだめ、あと一本がでない、など様々な要因が考えられる。個人的には緒方の不調が痛い。もっと森笠にも出番を与えても、と思うのだが。まあ、全体的にみるとやはり投手陣だろうか。とくに昨日の巨人戦は、痛々しく、悲しく、悲惨だった。野球って、なんて残酷なスポーツなんだ、と実感した。

25日 横浜 8-6 ×広島
27日 ×広島 2-1 中日
28日 ×広島 3-6 中日
29日 ○広島 9-3 中日
30日 巨人 4-3 ×広島
1日 巨人 5-3 ×広島

 4位 1勝5敗 
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こんなときは、うだうだ言ってもしょうがない。今日の中国新聞では「カープ初優勝そのとき!あなたは」という特集が組まれていたので目を通してみる。そこにあった山本浩二監督の言葉を引用させていただいて、今週の赤ヘル編集長にかえさせていただくことにする。

以下、中国新聞より引用
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感動と興奮を共に 優勝に向けて熱い熱い声援を


広島東洋カープ初優勝。それは私にとっても特別なことでした。今でも忘れることの出来ない大切な思い出でもあり、悲願でもあったからね。広島に生まれ広島に育った私にとって広島東洋カープはあこがれであり、カープの選手になって優勝させたいという夢がいつもありました。

昭和43年にドラフトで念願のカープに入団して7年目の昭和50年、赤ヘル旋風を巻き起こした年。オールスター戦にカープから衣笠選手、大下選手、外木場投手、池谷投手と私の5人が選ばれたんですよ。みんな生き生きしていましたね。私が初回に2ランを放ち、衣笠選手もソロホームランを放ったアベックホーマー。その後、私が2回に3ラン、3回には衣笠選手がソロと2人が2打席連続ホームランと大暴れしました。

オールスター戦以後は、とにかく接線になっても負ける気がしなかった。点を取られても、必ず取り返してやると私に限らずみんなが思っていましたから。とにかく球場に入ると赤ヘルファンの熱気がガンガン伝わってくるんです。すると「俺がやらなきゃ」と思えてくるから不思議ですよね。みんなもそうだったんだと思います。とにかくすごかった。カープファンと一緒に戦っていました。広島のまち全体がカープの「優勝」という2文字しか頭になかった。

そして・・・10月15日優勝をかけた巨人戦。ほんとに多くのカープファンがつめかけてくれた後楽園球場。午後5時18分、4点リードで迎えた9回裏、外木場投手を救援した金城投手が投げ、巨人柴田選手の打った飛球を水谷左翼手が両手でつかんだ。その瞬間、何がなんだかわからなくなって。とにかく興奮して、「ヤッタ、やったぞ」「優勝したんだ!」やっと掴んだ、苦しかった。色々な思いを胸に叫んでましたね。みんなマウンドに駆け寄って嬉しさを爆発させた。古葉監督の胴上げ。私も我を忘れ「ワァーオッ」と泣き叫んでた。

あの時の感動を。熱き思いを。優勝という勲章を監督として選手達に伝えていきたい。そして、どん欲なまでの勝利への執念を。
今、長くて激しい戦いが始まりました。カープナインと共に勝利を勝ち取りましょう。優勝に向けて、カープファン皆様の熱い、熱い声援を。
                                       (広島東洋カープ監督 山本 浩二)

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中国新聞2004年5月2日朝刊より引用しました。


2004/4/18〜24

 いよいよ、今年最初の関東遠征。神宮、浜スタと続く6連戦だ。18(日)は読売を10−3で下しなんと35年ぶりという、阪神・巨人6連勝。痛快この上ない週末だった。特に新井の満塁弾には、思いがこもっていた。涙なしには見られないほど、相好を崩しベースを回っていた。あなたは間違いなく、カープの未来を背負って立つ男だ。小早川(毅)の再来といってもいいだろう。さて、神宮。しかし破竹の勢いもここにきて、削がれることに・・。

18日 ○広島 10-3 巨人
20日 ヤクルト 4-2 ×広島
21日 ヤクルト 1-7 ○広島
22日 ヤクルト 7-6 ×広島
23日 横浜 4-9 ○広島
24日 横浜 10-2 ×広島

 1位 3勝3敗 
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 3勝3敗だ。これをがっぷり4つとみるか、足踏みとみるかで印象は大きく異なってくる。私は、よく凌いだ方だと思う。もちろん負け越しは悔しいが連敗をしていない。ヤクルト、横浜は今が最高潮にあるのだ。あと個人的には、観戦に行った2試合とも無残な負けだったのが悔しい。神宮では逆転負け、横浜ではズタズタの大敗だ。私が初めて野球観戦に行ったのは、確か小学2年生のとき、広島市民球場のレフトスタンドだった。ビジター側だって?いやそんなことはない。当時の市民球場は、360度カープファンの、まさに大政翼賛的状態だったからだ。今でも覚えているが、「山本浩二のホームランボールをキャッチするために」レフトスタンドを熱望したらしい。
 以来、カープジュニアメンバーズクラブにも入会したりして足繁く球場に通った。関東に移ってからもドーム、神宮を中心に観戦。最も熱いシーズンだった96、97年には年間20試合以上は通っていた。そんな私が観戦した試合、勝ち負けはどうなのだろうか。正確な数字は把握していないが、おおよそ50勝60敗くらいだろうか。負けが込んでるのは間違いない。とくに関東では大きく負けている。勝率3割にも満たないかもしれない。横浜は2戦2敗、神宮が特にひどく、ざっと6勝16敗ぐらい?ドームでやっと6勝8敗くらいだろう。思い出に残る試合はいくつもあった。中でも痛快だったのは、96年か97年、神宮で監督は三村。相手投手は雷に弱い吉井。天佑も味方して雷が落ちる中打線が大爆発。16対2とか、そんな試合だった。緒方が打ち始めたのも、この頃からだ。
 話は大きくそれてしまったが・・。たとえ負け試合でも、私はまっすぐ広島カープをみつめるつもりだ。今年は特に、関東にいるのも最後かもしれないので出来る限り、球場に足を運びたいと思う。願わくば優勝争いをする、広島カープであってほしい。



2004/4/10〜17

今週はまさに、一足早いゴールデン・ウィークの到来。打線が爆発した横浜戦。甲子園に乗り込んでの横綱相撲。打ち勝ち、守り勝ち、粘り勝ちだ。阪神をここまで叩くと痛快な気分になれる。一度、超満員の甲子園で宮島さん♪を熱唱してみたい。たまらんでしょうな・・。その余韻も覚めやらぬ中、地元に巨人を迎えての3連戦。そして今のところ、2連勝だ。初めて映像も目にすることができた。いや、すごい。やりすぎだ。

10日 ○広島 15-5 横浜
11日 ×広島 2-5 横浜
13日 阪神 6-9 ○広島
14日 阪神 10-12 ○広島
15日 阪神 0-1 ○広島
16日 ○広島 7-2 巨人
17日 ○広島 5-4 巨人

 1位 6勝1敗 
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私の少年時代は、「強いカープ」というのは当たり前だった。黄金の50年代だ。その頃のカープが甦ってきているのかもしれない。史上最強というか「報知新聞紙上最強打線」をねじ伏せた黒田。しなやかなフォームで軽く、ライトスタンドまで運んだ嶋も本物だ。そして昨日の一戦は・・、シーズン終了後にも必ずや思い出される一戦となった。注目したいのは、ラロッカ。ゲッツー崩れを誘う、気合の入ったスライディングに感動を覚えた。あの姿勢がいい。アイルランドやブラウン以来の、闘志あふれる外国人助っ人といってもいいだろう。そんな彼の姿勢が、勝ち越しホームランを打たせたのだ。凄まじい集中力。しかし、それすらも前座に過ぎなかった。ク・リ・ハ・ラ。そう、すべては彼の一振りのために用意された、前フリに過ぎなかったのだ。


2004/4/02〜09

2004年シーズンが開幕した。おめでとう。ここ10数年優勝から遠ざかっている広島カープは評論家による順位予想でも厳しい評価だ。まあ冷静に分析を加えるならばBクラスという予想には十分納得できるのも確かである。しかし、天上天下唯我赤ヘルという立場からすると周りの評価がどうであろうと、盲目的に赤ヘルを信じなくてはならない。動機も理由も、およそ理屈なんてものもそこには存在しない。さて、今週の成績だが・・。

2日 中日 8-6 ×広島
3日 中日 8-4 ×広島
4日 中日 3-2 ×広島
6日 ×広島 1-7 ヤクルト
7日 ○広島 3-2 ヤクルト
8日 ○広島 5-3 ヤクルト
9日 ○広島 6-2 横浜

4位 3勝4敗 
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まさかの開幕4連敗のあと、3連勝。結果的には上位と下位が3チームづつ並ぶという大混戦の開幕となった。特筆すべきは、「広島のゴジラ」の異名を狙う55番・嶋だろう。オープン戦から好調を維持してきて、勝負の10年目にようやく花が咲きつつある。マークが厳しくなってくる、これからが正念場だ。投手陣では開幕で黒田がつまづいたものの、きっちり2回目で勝利。河内、沢崎も上々で、なんといっても佐々岡、永川のWストッパーが頼もしい。高橋と両外国人の足並みが揃えばローテーションも整備され、連勝も狙える。前田も開幕から絶好調で節目の200本塁打も達成。派手さはないが、少しずつ、力強くペナントを戦い進んでいって欲しい。



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