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広島東洋カープ4−2讀賣ジャイアンツ
乾坤一擲!〜東京ドーム〜
                                                2004/9/28

地下鉄・後楽園駅を降りてすぐのライトスタンド側。 当日券はバックネット裏で販売。球場を一周回った。
広島は黒田が先発。ちょうど4回の裏。 柱が邪魔してセンターが見えない。
 今シーズンのプロ野球も終盤に差し掛かり、広島vs巨人も消化試合の様相を呈してきた。しかし東京ドームでの巨人戦はTVでの全国中継もあるし、人一倍燃える選手が多い。ダントツの最下位に甘んじているとはいえ、嶋の200安打もかかったゲームに、関東一円から熱心な広島カープファンがレフトスタンドに集結した。

 外野ビジター立見席を当日に購入。なんとわずか¥1000だ。スクワット応援が盛んな広島カープだけに、立とうが座ろうが同じというもの。生ビール(めちゃくちゃぬるい)が¥800というのを考えると、ちょっと不釣合いにも思える。

 球場入りしたのは試合開始から1時間後の午後7時。4回裏・巨人の攻撃中で広島が2点をリードしている。2番に座ったシーツの2ランだ。しかしいきなり、小久保に豪快な一発を浴びる。打った瞬間それと分かる弾道がバックスクリーン右に消えていった。これで2−1。


 しかし五回表、またもシーツが大仕事。左中間に2ランを二打席連続で叩き込み、4−1と突き放す。その後は黒田、シコースキーの投げ合いが続き、7回裏には高橋(由)にソロを浴びて4−2と追い上げられる。しかし、今日のポイントは6回裏の清水の打席だったと私は思う。引っかけながらも強く弾いた打球は1、2塁間へ。新井がなんとか追いつくがそのまま体勢を崩し、転げながら1塁へとんでもないクソボールを投じた。素人目に見てもあまりにも無様な、不器用なプレーだった。しかし、本人のひたむきさは痛いほど伝わってきた。「なんで、そんなになってまで一塁へ投げるんや?」という感じだ。


 結果的には黒田が良く抑え、シーツが全打点を挙げた。嶋は最終の4打席目にヒットを放ち、自身の記録に向けて歩を進めた。黒田は8回を投げて降板、最後はストッパーの大竹だ。ローズ(狼主と書かれたプラカードが面白かった)、小久保と連続三振、最後の高橋(由)も追い込んでからセカンドゴロに仕留め危なげないピッチング。レフトスタンドは歓喜の渦に包まれた。

 4−2で広島カープの勝利。今季、私の公式戦観戦成績はこれで2勝4敗となった。もしかしたらもう、最後の東京ドームかもしれない。試合終了後も鳴り響き、歌い続けられる喜びの応援歌を聞きながら、10年前の初めての東京ドーム観戦を思い出した。いろんな事が走馬灯のように思い出されたが、我が愛すべき広島東洋カープは、今日も目の前で精一杯戦ってくれた。これからもずっと、愛すべき広島東洋カープを見守っていきたいと思う。ありがとう、広島カープ。ありがとう、日本プロ野球!


東京ドーム



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