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広島東洋カープ2−9阪神タイガース
無残な地元開幕戦〜広島市民球場〜
                                                2005/4/5

球場正面でも樽募金。 メガホンよりも、やっぱりビールだ。
試合前のセレモニー。 一塁側内野スタンドではおなじみの、渡部さん。
 いよいよ始まった、2005年のプロ野球・セントラルリーグ。我らが広島カープは東京ドームに読売ジャイアンツを3連勝とねじ伏せ、意気揚々と広島に帰ってきてくれた。

 そして迎えた、地元開幕戦。半年ぶりに生で見るプロ野球は、もう何年も見慣れているとはいえ、やはりワクワクするものだ。観衆は1万7千程度と、首都圏にはとても及ばないが、あの独特のざわついた空気、メガホンを叩く乾いた音、そしてほのぼのとした野次。「カープ、カープ、カープ、ひろっしまっ♪」それいけカープが球場に鳴り響いたとき、うっすらと熱いものが頬を伝った。

 栄えある地元開幕戦の先発投手に選ばれたのは、今季こそと捲土重来を期す長谷川。背番号を42と改め、キレのある真っ直ぐとスライダーで組み立てるという、期待の本格派右腕だ。

 打線は主軸のラロッカを欠く純国産打線。開幕してまだ無安打の嶋が4番に座り、東京ドーム第三戦で大暴れした新井が3塁に入り、6番を打つ。故障者がでても、ベテランと若手がうまく組み合わさった攻撃的な打線に、あらためて野手陣の層の厚さをみた思いだ。

 期待と不安が入り混じる中、西日を浴びながらプレイボール。いきなりシーツに挨拶代わりの一発を浴び先制を許すと、二回には長谷川がマウンドで一人相撲。四球を出しては甘い球を痛打されるという悪循環で、序盤にして早くも試合を壊してしまう展開に。


 一方の広島打線だが、緩急織り交ぜる下柳の前に効果的な一打が出ず、ずるずると終盤へ。悩める四番、嶋が二打点を含む二塁打二本というのが唯一の救いか。投手では新人の梅津が小気味いいピッチングを見せたものの、永川は相変わらず球にばらつきがあり、駄目押し点を許してしまうていたらく。今季も中継ぎ陣に課題が残りそうだ。


 終わってみれば9−2と阪神が快勝。なかでもシーツは古巣・広島相手に3安打4打点と大暴れ。逃がした魚はあまりに大きかった、ということか。4番の金本にも2点タームリーを浴びるなど、今年も手痛くやられそうだ。

 ここで一息ついて3勝1敗。勝っては辛勝、負けては大敗と、数字以上に苦しい戦いが繰り広げられている。勝って兜の緒を締めて、負けても決して引きずることなく、今後も素晴らしい試合を見せてほしい。毎年言っていることだが(笑)、「今年こそは」カープが面白くなりそうだ!

試合結果(Yahoo!スポーツ)
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