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広島東洋カープ4−2横浜ベイスターズ
息詰まる熱戦、終盤の大花火大会 〜横浜スタジアム〜
                                                2006/7/16

フェンスが取り除かれた内野席。 懐かしいオールドユニフォーム。
屋敷のスライディング。 暖かい拍手で迎えられた5人。
 最下位ながらも好調な横浜に連敗して迎えた、3連戦最後の日曜日。横浜国際花火大会も重なってスタンドには多くの観客が詰め掛けていた。3連勝を願う横浜ファンと、それだけは阻止したい広島ファン。

 試合前のエキシビジョンがなかなか心憎い。高木(豊)、加藤、屋敷のスーパーカートリオと川口・達川バッテリーによる盗塁対決という、往年のファンには涙ものの企画

 試合のほうは静かな立ち上がりで、横浜・吉見が素晴らしいピッチングを見せる。広島・広池も要所を締める投球で得点を許さず、膠着状態のまま試合は終盤へ。ひとつのミスから試合は大きく動いた。


 一死一塁から古木がセンター前にヒット、三塁での刺殺をあせった緒方がボールをハンブルしその間に金城が先制のホームを踏む。その後さらにバッテリーミスも重なって古木もホームを踏み、横浜が2点を先制。勝敗の趨勢は決したかにみえた。

 しかし7回表に粘りを見せる。エラーで前田が出塁すると緒方が気迫の二塁打を放ち、続く廣瀬が犠飛をうちあげ2−1と一点差。8回には代打・嶋がライトにきれいな放物線を描き2−2の同点。横浜国際花火大会が終わったころにようやく、球場で大きな、赤い花火が打ちあがった。


 こうなると流れは広島。9回表には前田がライトへホームランを放ちついに3−2とリードを奪う。緒方が二塁打で続き、倉のサードゴロでは本塁へ激走スライディング、審判への猛抗議もあって貴重なダメ押し点をもぎとった。

 終盤での素晴らしい粘りを見せてくれた広島カープ。まだまだ借金生活が続く厳しいシーズンだが、一球にかける集中力や熱い想いは十分に伝わってきた。残りシーズンも野球を楽しみながら、広島カープの戦いを見守っていきたい。



試合結果(Yahoo!スポーツ)


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