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シーズン終了〜ドラフト会議
                                       広島カープ公式サイトへ

                                          04/11/23

2004年シーズンを終えて

 公式戦の日程をすべて終えた10月18日、公式サイトに「選手・監督たちの声」が掲載されていた。00番の尾形佳紀から98番のフェリシアーノまで77人。形式的なものに過ぎないとはいえ、ほとんどが反省の弁のようだ。

 山本監督は言う。「黒田を中心とした投手陣に技術・精神力両面のレベルアップを図り、来季こそは「守り勝つ」野球を数多くお見せしたいと思います。 」もっともなことだが、ここ最近何年も同じことを聞いている気がするのは、私だけではあるまい。

 三村コーチは潔い。「う〜ん・・・。全く不本意なシーズンでした。ファンのみなさんに申し訳なく思います。」そう言われては見も蓋もないが、まあ言葉で見繕うとしないあたりに、プロ野球人としての意地を見た思いがする。来季から一軍投手コーチに就任予定の阿仁屋宗八氏ともども頑張って欲しい。(しかしすごい白髭・・。東郷平八郎元帥を彷彿とさせる。)

 選手の声としては、今季大車輪の活躍を見せた大竹投手「今シーズンは先発・中継ぎ・抑えと色々な形で投げさせていただいて、とてもいい経験になりました。」と健気なコメント。あれだけ酷使されて、よく壊れなかったものだと不思議だが、それだけ基礎体力が充実してきたのかも。来季以降の飛躍に期待したい。

 チームリーダー・野村からは「広島市民球場を始め、東京ドーム、神宮、横浜、ナゴヤ、甲子園(そのほか地方球場も)とビジターゲームにもたくさんの声援・応援をありがとうございました。」とファンへ感謝のコメント。確かに広島での応援はすごいが、それ以上にビジターでのカープファンの頑張りもすごかったと思う。神宮や横浜では完全に相手を凌駕する応援だった。


2004年ドラフト会議

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 11月17日に行われたドラフト会議。東北のダルビッシュ投手や明大・一場投手、15歳のプロ選手誕生などの話題に沸く中広島は地味に、予定通りに指名を終えた。7名全員が投手(球団史上初)という思い切った戦略で、弱体化が進む投手陣に競争を促す狙い。ドラフト一位の佐藤などはじっくりと鍛えて育てていって欲しい。

指名された選手7人の声


来季へ向けて〜機動力野球の復活〜

 いつも口を酸っぱくして言われていることだと思うが、やはり広島カープのお家芸、機動力野球の復活は最優先課題だ。中国新聞にも「選手たちに走塁への意欲が芽生えた」などとあり、山崎コーチが先頭に立って意識改革に取り組んでいるようだ。

 そして機動力野球とはなにも盗塁の数を増やすとか、そんな単純なことではない。次の塁を狙う姿勢はすなわち、積極的なプレーに結びつくし、また走って鍛えることにより怪我をしにくい体にもなるはず。足腰がしっかり決まることによって守備にも良い影響が出るし、それらが循環して投手力、総合力というものになるのだろう。「投手王国」とは投手だけで作れるものではないのだ。

 キャンプでは若手の台頭も目立っているとの事。特にシーツが抜ける来シーズン、戦力ダウンは避けられないが同時に、若手にとってはこれ以上ないチャンスと言えよう。自分の長所を伸ばし、自分の力でレギュラーを掴み取る。そんなガムシャラな選手のプレーを見るために、我々プロ野球ファンは球場へと足を運ぶのだ。

 来年4月に開幕するプロ野球。ファンとしてはロケットスタートも期待するし、試合ごとに一喜一憂するだろう。しかし一年を通して闘えるチームの根本的な強さは、今のうちから意識して初めて醸成されるもの。1991年以来毎年ファンを裏切り続けている広島カープだが、ファンはじっと、熱心に見守っている。資金繰りが苦しいと聞けばたる募金にも喜んで馳せ参じる用意がある。来年こそは、そんな広島を歓喜の渦に巻き込んでほしい




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