2007年12月28日

●長野から小布施へ

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長野の夜のスタートは居酒屋「景家」から。生ビールとハートランドで石垣鯛やさばの一夜干しをつつきながら、頃合をみて日本酒へ。玄舞、明鏡止水と地元の酒に目を細めつつ、穏やかな出汁に浸ったおでんをおいしくいただきます。

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中休みには近くにあった麺屋蕪村へ。あらかじめ調べておいた話題のラーメン店ですが、さすがに凝縮度が高く旨みの幅が広い、充実の魚介・動物系Wスープ。太くて逞しい麺には軽い凹凸もありスープをよく吸い込みました。

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長野といえば蕎麦。翌朝は駅中にある立ち食いそば屋にてかき揚げ山菜そばをいただきました。440円ながら蕎麦には艶とコシがあり滑らかなのど越し。あっさりとした汁に山菜のダシがよく滲みます。

小布施では大いに歩き回りようやく見つけた「せきざわ」へ。蕎麦好きの心をくすぐるオーラに満ちた、優しく温かいお蕎麦屋さん。生粉打ち、変わり(ゆず)、鴨南そばのセットに生粉打ち・もりを追加して夢中でツルツルと啜りました。

吹けば飛びそうな繊細な口当たりの蕎麦ですが、ほんのりと香ばしく歯ごたえは滑らか。甘くもなく辛くもない奥深い味わいが口中に広がり、上品な余韻は筆舌に尽くしがたいものがあります。

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朝方には長野電鉄特急「ゆけむり」に乗り湯田中温泉へ。楓の湯でゆっくりと湯浴みをし、雪景色の車窓を楽しみました。

2007年12月27日

●北陸・信州飲んだくれ紀行

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ムーンライトえちごで大宮を発ち、冬の北陸へ。初めての富山・金沢ということで一ヶ月前から下調べをしていましたが、やはり居酒屋で地元の酒と旬の魚をいただくのが何よりの楽しみ。

写真は糸魚川駅から乗り換えた大糸線のディーゼル車。峻厳な北アルプスを縫うように登っていきました。

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その大糸線で松本を目指す途中、白馬付近にて。湖に映える雪山と青空に、低く垂れこめる絹のような雲が印象的。

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初日は新潟から北陸本線を各駅停車で西進しました。魚津で金太郎温泉、金沢では曲水苑にて湯浴み。風呂上りにはビールと鱒寿司、カップ酒やチーズ竹輪を頬張るなど気ままな飲んだくれの旅でしたが、夜は富山に戻り腰をすえて居酒屋へ。魚処やつはしにてキトキトな刺身にブリ大根、蛍烏賊、ブリしゃぶと旬の肴をガッツリと堪能。

酒は地元のマスイズミ。しっかりとした旨みに溢れる芳醇なお酒。

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その後ワインバーに寄って〆は富山名物・ブラックラーメンを。濃口醤油と黒胡椒が効いたスープは思ったよりあっさりとしつつも、後味はジャンキーなスパイシーさ。コシのある太麺もチュルチュルと咽喉を通りました。

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話が前後しますが、二日目は大糸線経由で信州に入り松代へ。まずは象山地下壕(松代大本営跡地)を訪れ、海津城を見てから加賀井温泉「一陽館」へ。源泉の湧出口を見させていただきましたが、濃厚な温泉成分が身体にじんわりと染み込む様な感覚です。

ポカポカした気分に包まれながらバスで長野市内へ移動、ホテルにチェックイン後さっそく目当ての居酒屋を訪れました・・

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2007年12月20日

●草津温泉・湯巡りの旅

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土曜日は始発の電車(5:36分発)に乗り高崎へ。7時より限定15食販売となる上州の朝がゆを、まだ寝ぼけていた胃袋に収めて、草津温泉・湯巡りの旅が始まりました。ほっくり香ばしい栗に海老とシラスがのった、素朴ながらも滋味深いおかゆ。

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車窓と文庫本に交互に目を遣りながら初冬の吾妻線をゴトゴトと走り、長野原草津口からはバスに乗り換えて草津温泉へ。気温も一気に下がりあちこちに積雪もうかがえます。バスを降りて、硫黄の香りに誘われるように湯畑へ。さっそく主目的である共同浴場巡り、まずは「地蔵の湯」「巽の湯」でお湯をいただきます。

新鮮な湯花が浮かびコクのある硫黄臭が立ち込める地蔵源泉に、ドバドバと掛け流される鮮度のいい湯畑源泉。寒い外気と温かい温泉とを行き来するうちに、身体の内側からジワ~ッと心地よい感触が広がりました。

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お昼は三国家にてそばをいただき、さらに「関の湯」「煮川の湯」「大滝乃湯」“連湯”。フラフラになりながらも湯畑にある中華「龍燕」までたどり着き、キリン満点生の店が誇る“一番搾りプレミアム”を乾いた咽喉に流し込みました。スパイシーな陳麻婆豆腐もよき伴侶に。

少し休んだ後はバスターミナル近くの「千歳の湯」へ。地元のおじいちゃん達に混じってのんびりと湯浴みし、半分ウトウトしながらバスで長野原草津口まで戻りました。さらに吾妻線では小野上温泉センター駅で途中下車、柔らかいアルカリ性温泉で仕上げ湯をし、7つもの温泉を巡る癒しの旅を締めくくりました。

また来春ごろにでも訪れたいと思います。

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2007年12月13日

●古河提灯竿もみまつり

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師走に入りなんとなく慌しい気分の土曜日でしたが、土浦から友部を廻り小山経由で、のんびりとした各駅停車の旅を楽しみました。寝ぼけ眼で車窓を眺めつつ、読みかけの文庫本に目を遣るという悠々自適の列車旅

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宇都宮線・古河駅で途中下車して薄暮のなか提灯竿もみまつりの会場へ移動しましたが、屋台もまだ準備中でまさに「祭りの前の静けさ」といった空気感。

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午後5時ごろに、関係各位の挨拶を皮切りに祭りが始まりました。長い竹竿の上に自作の提灯が乗っかっているのですが、それをぶつけ合って相手を負かすという激しい内容のお祭り。

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ガシガシと提灯をぶつけ合う、かなり迫力のあるお祭り。寒さも忘れて祭りに見入っていましたが、ふいに童心に帰れるような懐かしいひと時でした。

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2007年12月06日

●奥多摩・鳩ノ巣渓谷へ

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大宮から奥多摩まで直通の快速列車「むさしの奥多摩号」に乗って鳩ノ巣へ。4年前にも訪れたことのある奥多摩は懐かしくもありましたが、山の空気はフレッシュそのもの。

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ところどころで紅葉を楽しみ、散策の最後はもえぎの湯でじっくりと湯浴み。一週間の疲れが吹き飛ぶ瞬間です。

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駅前に戻り、ひっそりと佇むそば処おくを訪れました。まずは瓶ビールでのどを潤し、山菜とニジマスの燻製をちびり。ゆっくりと過ぎ行く時間をかみ締めます。

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コシあり、粘りあり、風味よしのしっかりとした蕎麦でした。あっさりとした仕上がりのつけ汁も、本わさびを際立たせるための脇役だったのかもしれません。

こっくりと昼寝に興じつつ、青梅線を都内へと向かいました。

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2007年11月06日

●日光そばまつり

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土曜日は東武鉄道に乗り春日部を経由して日光へ。さすがに紅葉の真っ只中とあって観光客がたくさんいましたが、日光そばまつりの会場はまだまばらな様子。しかし広島・豊平の達磨そばはすでに整理券も完売とのこと、全国の蕎麦好きの思いは同じようです。

気を取り直し、魅惑的な香りを発している帆立バター焼のコーナーへ。さっそく缶ビールを飲みながら熱々・ウマウマの帆立にかぶりつきました。バターと醤油の焦げた匂いに言葉も出ません・・。

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軽くひっかけた後は蕎麦屋の出店が集中する第二会場へ移動し、10時過ぎにして早くも長蛇の列ができていた会津・喜多方の蕎邑(きょうむら)にてもりそばを。店頭でのそば打ちの実技にも思わず見入ってしまいます。

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いわゆる十割そばですがまったく粗野なところがなく、滑らかなヌメリと程よいコシがあって、豊かな香りが広がる大変美味しいおそばでした。カツオがビシッと香るつけ汁も優雅な逸品。

温かいそば湯で胃袋を温め、サッとお店を後にしました。基本のもりそばはほとんどのお店が500円で食べられます、各地の自慢のそばを食べ比べるには絶好の機会といえるでしょう。

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2007年10月17日

●静岡食べ歩きツアー・静岡~清水

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青葉横丁にある「おおむら」に入ったのは午後10時半すぎ。急いでビールを飲み干し、さっそくしぞーかおでんに箸を伸ばしました。真っ黒なタレにつけられた糸コンニャクやがんもどきに、スジ肉や黒はんぺん。青海苔の混じった削り節の風味もふんわりと柔らかく、優しい味が染みこんでいます。

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ビール、樽酒とほろ酔いを深めながら静岡の夜を堪能し、翌日は清水港へ。ちょうどマグロまつりが開催されていたので、朝食もとらず10時の開場を待ちました。

ここでも富士宮やきそばをいただき、さらにマグロカレーを。直売コーナーでは試食用マグロが大盤振る舞いで、前へ前へとみな群がります。

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さらに清水魚市場「河岸の市」まで散策し、のっけ家ではねぎとろ丼温泉卵のせを。しっとりとジューシーなねぎとろに妖艶な温泉卵がからみ、そこにホカホカの白飯とあっては理性の保ちようがありません。夢中でドンブリを平らげ、旅情の余韻に浸ります。

昼前には熱海まで移動し、小田原で蒲鉾と缶ビールを購入。その後はのんびりグリーン車で帰路につきました。

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