2006年07月08日

●4位浮上!広島3-1巨人

最後は広島の守護神・永川が三者連続三振で締めて広島が3連勝。読売ジャイアンツをくだして4位へと浮上した。

先制したのは広島、得点圏にランナーを置いて前田が一塁線を破るタイムリーヒットを放つ。3回には巨人も同点に追いつき、5回を終わって1対1の緊迫したゲームが続いた。

6回裏にゲームが動いた。この日大当たりの2番・梵が3塁打を放ち、続く栗原の打球は高橋のエラーを誘い2-1と勝ち越し。さらに新井が繋いで緒方の内野ゴロの間に1点追加、3-1としてゲームの主導権を握った。

圧巻だったのは7回表の佐竹のピッチング。エラーをした直後の高橋には期するものがあったのかすさまじい集中力を発揮していたが、これに勝るとも劣らなかったのが佐竹の、気迫あふれる投球だった。腕をしっかり振っての変化球を内外角に集め、最後はビシッとストレートをアウトコースへ。プロ同士の容赦ない真剣勝負に自然と鳥肌が立つ。

個人的にはここで勝負ありと感じた。その後は長谷川がアリアスとディロンを抑え、終盤は横山・永川の必勝リレー。磐石の体勢で3連勝を決めた広島カープは4位に浮上、明日も勝って一気にAクラスをうかがいたいところ。

2006年04月11日

●【無念の完敗】読売5-0広島

060411_1.jpg今年最初のプロ野球公式戦観戦。雨露をしのげる東京ドームだったが、開幕以来低調な“2点打線”はこの日も湿りっぱなし。開幕ダッシュに成功した巨人に5-0と完敗を喫した。

6回までは息詰まる投手戦、すっかり投高打低に変貌したブラウンカープに心地よい緊張感を味わっていたのも束の間、6回表の好機を逸したカープは7回裏大ピンチに見舞われる。きわどく野手の間を抜ける単打が続き、浮き足立った守備陣はフィルダースチョイスも誘発され一気に5点を失い、勝負の趨勢は決した。

060411_2.jpg結果的に完敗となったのは悔しいが、中継ぎで登板した高橋や林が後続を抑え試合を壊さなかったのは大きな収穫。8、9回と広島の上位打線を迎えレフトスタンドも大いに盛り上がったが、新井の飛球はあと一歩。栗原の快打もセンター・鈴木に好捕され万事休す。

巨人の鈴木は大飛球を好捕した後フェンスに激突、一瞬うずくまったが無事に立ち上がった。敵チームとはいえ勇気ある好プレーは賞賛に値する。

今日はパウエルの好投にやられたということで、気持ちを切り替えて明日に臨んで欲しい。そろそろ打線の爆発も期待したいところだ。

2006年04月09日

●【佐々岡復活!】広島2-0ヤクルト

何度頬っぺたをつねってみても、やっぱり痛い。きっちり守って2-0、今日も完封リレーでヤクルトをくだした。守備が乱れ、投手陣が崩壊し、最下位に甘んじた昨年までの広島カープの面影はどこにもない。

ベテラン佐々岡が6回を1安打無失点に抑える好投。昨年は1勝しかあげられず大幅減棒を飲み、覚悟を持って臨んだ今シーズン。期する思いをボールに込め、背番号18が静かに燃えた。

3回裏に1点を先制、あとは投手陣が踏ん張るなど昨日とまったく同じ展開。その貴重な先取点をあげたのはベテラン前田。昨日の緒方といい、今日の佐々岡といい、ここぞというときにベテランが力を発揮する。

そんな佐々岡だったが6回でお役御免、7回から広池、長谷川と小刻みに繋ぎ8回は横山、9回1死から守護神ベイル。絶大な信頼感をもって送り出す勝つための継投に、選手も応えた。

8回裏には数少ないチャンスをものにし、栗原のタイムリーで1点を加算、これで2-0。“2点差があれば十分に勝てる”そんな気がするほど、今の広島カープは強い。

さあ、東京ドームが楽しみだ。

TB先ブログ:Carp blog 鯉の隠れ家

2006年04月08日

●【地元初勝利!】広島1-0ヤクルト

ブラウン新監督率いる広島カープが、地元広島市民球場でようやく今季初勝利を挙げた。緊迫した投手戦だったがヤクルトを1-0という僅差で下した、まさに薄氷を踏むような1勝。

ダグラスと藤井の先発で始まった試合は、ヒットも四球もほとんど出ない非常に締まった投手戦。3回裏山崎が二塁打で口火を切り、緒方の犠牲フライで先制。結局これが虎の子の一点となった。

先に動いたのはブラウン監督。好投のダグラスに代えて8回から永川、そして9回には守護神ベイルを投入。選手を信頼し冷静に勝利の方程式を運用する、肝の据わった采配が功を奏した。

いくらエース藤井相手とはいえ、相変わらず打てない打線が気にかかる。次こそは投打のかみ合った“快勝”を期待したいところ。

TB先:CARPぴーぷる 鯉の隠れ家 夏と海と空と鯉

2006年03月26日

●巨人vs広島@宇都宮清原球場

060325_1.jpgパリーグが開幕した同じ日に、宇都宮清原球場では巨人vs広島のオープン戦が行われた。セリーグも開幕を一週間後に控え、ほぼベストメンバーでのぶつかり合い。巨人は高橋(尚)、広島は佐々岡。

突き抜ける青空と緑色の人工芝に「ああ、球春到来だ」などと感慨に耽っていたら、いきなり先頭の緒方(中国新聞)がレフト上段へ先制の一発を見舞う。久々に聞いた「宮島さんの神主」、オープン戦とはいえ心地よく耳に響く。

投げては佐々岡が老獪なピッチング。ストライクを先行させ、緩急をつけたボールを巧みに散らし、最後はズバッとインコースに真っ直ぐを。巨人の打者の戸惑いの顔がなんとも痛快だ。

060325_2.jpg打線も小刻みに加点していく。ルーキー・梵はチームバッティングを見せ、石原・山崎が適時打で続き中盤に2点。さらに8回ダメ押しの2点を緒方・前田のバットがたたき出すなど、ベテランも健在だ。

佐々岡は5回をピシャリ、その後もロマノ、広池、永川、ベイルと繋いで完封リレー。二遊間の動きもスムーズで全体にリズム感のある守備陣。あとは新井が加わるだけ、開幕が非常に楽しみだ。

スポーツナビ:試合詳細

2006年03月22日

●WBC、日本が世界一に

060321_1.jpg松中が走り、川崎が潜り抜け、イチローが這いつくばってもぎとった10得点。WBC決勝戦は日本が10ー6とキューバをくだし、初代世界チャンピオンに輝いた。

一時は準決勝進出も危ぶまれた日本代表・王ジャパン。僅差で進むことができた準決勝では宿敵・韓国を破り、勢いに乗って決勝へ。初回から今江のタイムリーなどで4点を挙げ、試合の主導権を握った。

中盤は息を呑む投手戦が続くなか、徐々にキューバが追い上げる展開。硬くなった日本の守りにも信じられないミスが続出し、ついに一点差で最終回を迎える。

060321_2.jpgしかし9回表、日本チームが見事な集中打でキューバを突き放す。韓国戦で見事な決勝2ランを放った福留がここでも2点タイムリーを打ち勝負強さを見せた。川崎やイチローや松中の好走塁にも、“スモール・ベースボール”の迫力をみた思いだ。

松坂、渡辺、藤田、大塚と繋いでキューバをねじ伏せた日本代表。制度面についてはいろいろと課題の残るWBCだが、初代チャンピオンという栄光は決して色褪せることはない。素晴らしい感動を与えてくれた日本代表チームに感謝し、そして野球というスポーツをさらに楽しみたいと思う。

個人的には広島カープの新井選手が活躍できなかったことが残念だが・・。この経験を生かして今シーズン、大いに暴れまくって欲しい。

2006年01月05日

●巨人・江藤が西武へ

8000万円という大幅ダウンの契約を飲んだばかりの巨人・江藤が、西武へ移籍することになった。FAで巨人に移籍した豊田投手の補償選手という扱いらしい。

2000年にFAで巨人へ移籍したが、輝かしい経歴は広島時代に築いた。本塁打王2回、打点王1回。広島カープで鍛え上げられ、不動の4番として定着したかに思われた矢先の、巨人へのFA移籍はファンとして大きなショックだった。

広島の4番を張った男としては、あまりにも寂しい巨人での6年間。新天地で気持ちを新たに、最後にもう一花咲かせて欲しい。

Sankei Web