●大はし@北千住

寒さが身に染みる平日のとある夜、少し遠回りをして北千住へ。他県から来た友人をもてなすため、東京の下町風情たっぷりな居酒屋「大はし」を訪れました。

暖簾をくぐるなり「あい、いらっしゃい!」という威勢のいい掛け声。コの字カウンターに通されまずはしっぽりとびんビール、続いて名物の肉どうふにアジたたきをいただきましたが、その提供スピードの早いこと、動作の小気味いいこと・・。ボウッと見とれている間に焼酎(キンミヤ焼酎)の梅リキュール割りもなみなみと注がれ、目をしばたたかせながらグイッと飲み干します。どこか懐かしい、年季の入った味わい。

鱈の白子ポン酢鍋で身体を温めつつ、生ビールに戻っていよいよ佳境へ。もうひとつの名物「牛にこみ」をいただきました。ドカンと盛られた素っ気ない牛にこみですが、甘辛く柔らかく、ジュワッと広がる肉汁がたまらなく愛おしい瞬間です。

タラコの煮凝りや揚げ出し豆腐でクールダウン。小一時間の滞在でしたが、カウンター内をがに股で軽快に動き回る店主父子が印象的でした。こりゃあ再訪必至のお店です。


















