●川原湯温泉郷

昼過ぎには川原湯温泉駅前へ戻り、郷土料理「ふるさと」へ。水車小屋と茅葺き屋根が懐かしい、鄙びた風情の佇まい。まずはキリンラガーと岩魚の塩焼きで、しっぽりと寛ぎます。

ほどなくしてきびめしが運ばれてきました。木の蓋を開けるとホッコリと優しい蒸気が立ち上り、モチモチとした甘辛い美味しさ。これに特製田舎なべをあわせて至福のローカルランチを楽しみました。大地の恵みいっぱいの、芯のある地元野菜たちが、香ばしい味噌に包まれるように、柔らかく溶け込んでいます。

腹ごしらえのあとは静かな温泉街を散策し、共同浴場「聖天様露天風呂」へ。100円玉を受入箱に投じ、あとはただ身体を湯に預けるだけ・・。軽い硫黄臭のする無色透明の温泉はただただ優しく素朴な印象。ボーっと何も考えずに、静かに湯浴みを楽しみました。
おかげで帰りの吾妻線ではぐっすりと寝ることができました(途中、金島駅で降りて富貴の湯へ)。また寒くなった頃にでも訪れたい、大好きな沿線です。