●楽旬堂「座唯杏」@池袋へ

週末の夜は酒好きな友人と連れ立って池袋の座唯杏へ。雑誌の日本酒特集などでよく目にするお店で、池袋の喧騒から少し離れたところにありましたが19時を過ぎるとすでに満席。まずはヱビスの生で乾杯、密度感が高くキメの細かい泡が覆いかぶさった極上のアペリティフ。
肴はそら豆の天ぷらにアスパラの天ぷら、鱧の湯引きと鯉の洗い(酢みそ)にしめ鯖をいただきました。ほどよく身が締まっていて味の乗った、楽しい肴たちです。
生ビールを飲み終えてさっそく利き酒セットへ、まずは秋鹿の造り違いから。爽やかな炭酸の残るにごり生原酒は甘辛のバランスがよくクリーミィ、山田錦70%磨きの山廃純米無濾過生原酒からは独特の香りが立ち上り、野趣溢れる後味が口蓋に染み渡ります。山廃でない方は少し黄色みも帯び、樹木を思わせるほのかな熟成香。同じ蔵の同じ米ですがこれだけ違いがあるというのも、日本酒の奥深さの証左でしょう。
さらに悦凱陣や竹鶴と杯を重ねて行き、ほろ酔い気分でお店をあとにしました。今度はもう少しおつまみにも手を出したいと思います。