●奥会津の秘湯にて

会津川口から玉梨温泉までは恵比寿屋旅館さんの送迎で。部屋に荷物を置き一息ついたところでさっそく共同浴場巡りに出かけました。まずはすぐ隣にある八町共同浴場へ。縦長の湯船がひとつあるだけの混浴温泉で、地元の人がのんびりと寛いでいました。金気臭の強い無色透明なお湯が肌を優しく、力強く包みます。
さらに川を渡りせせらぎ荘と玉梨共同浴場へ。ピチピチと炭酸の効いた鮮度のいいお湯で、鉄臭に混じりかすかに土っぽい香りも。
肌にまとわりつくような細かな気泡は心地いいのですが、濃度が高くさすがに長湯は疲れます。休んでは入りを繰り返しながら、のどかな川のせせらぎに耳を傾けました。

夜は地元の山菜料理に湯葉や豆腐や馬刺しが並ぶ、質実剛健な田舎料理。あわせた酒はクロ・デュ・テュエ・ブフのトゥーレーヌ・ル・ブラン・ド・シェーブル03に「宮川屋萬代芳」の純米吟醸生酒“風が吹く”を。素朴ながらも力強い料理に優しく寄り添う美味しさでした。特に温泉入浴後の、ビオワインの清々しい美味しさといったらもう・・。こりゃあ感動モノです。
酒と料理を楽しんだ後は恵比寿屋旅館の露天風呂へ。部屋に戻ると崩れるように布団に入り、深い眠りにつきました。