●穴子天ぷら定食@京雀・与野

お昼ごはんを食べに近所にありながら未訪だった「京雀」へ。外からはどんなお店かうかがい知れなかったが、中に入ると厨房からいいダシの匂いが香る、本格的な和食のお店。500円の親子丼から2000円以上もする昼懐石のなかから、950円の穴子天ぷら定食を選択した。
まずはしっかり漬け込まれた漬物と沢庵に、穴子と大根の煮物が小鉢で供された。ほどよく味が染みながらも押し付けがましくない、ふんわりとした美味しさ。

しばらくしてご飯、天ぷら、つけ汁、味噌汁が運ばれてくる。穴子天ぷらは堂々とした長さで大きな皿からはみ出るほど。さらにカボチャ、人参、ナス、春菊、サツマイモなど色とりどりの野菜も揃い、外はカリッと、中はジューシーな見事な天ぷらに舌鼓を打った。
穴子天を齧ったときの食感といったら、もう・・。衣はカリッと香ばしいものの、白身の穴子はふんわりと柔らかく後からジワリと旨みが押し寄せてくる。そんな旨みに対応しきれるほどの忍耐力はなく、ちょっと柔らかめの白米を片手にバクバクと胃袋に収めていった。
すっぽんや鴨やブリなど季節ものも豊富にそろう京雀。今度はぜひ夜に訪れてみたい。