●手料理とワインを楽しむ会

年始早々に友人宅でワイン会を。ボルドー、ブルゴーニュ、ピエモンテ、トスカーナといった銘醸地以外の6本で構成された、ちょっとマニアックなワインたち。まずはクロ・デュ・トゥエ・ブッフのシュヴェルニ・ブランとジェラール・シュレールのピノ・グリを。フレッシュな酸とピュアな甘みが心地よく身体に染み渡る。

白ワインでのどを潤しながら健牡蠣の燻製、地鶏のティエド・オリーブレモンソースと続ける。薫香とオリーブオイルがよく調和した牡蠣はまさにワインのアテにピッタリで、ピノ・グリにピッタリとはまった。

活ダコを使ったアラビアータ。後からジワリとくる繊細な辛さ。

チーズの盛り合わせをドッサリと。パンやクラッカーにつけていただく。

ニョッキ・マルゲリータ風。モッチリと粘りのある食感が楽しい。クロ・デュ・トゥエ・ブッフのトゥーレーヌ赤とともに。

フグの卵巣と鴨のスモーク。浦霞・大吟醸のアテとして。酒と珍味の組み合せはなんとも官能的。

もち米のリゾット・黒丹波地鶏のブロードで炊いて。シンプルなだけに素材の旨みがダイレクトに伝わる。ニコラ・マンフェッラーリのミレウヴェ・ロッソを飲みながら。

牛テールの赤ワイン煮(バルバレスコ)。今回のメインともいえる渾身の一皿。ソースにパンを浸して食べるとどんなワインでもいける。

ボロネーゼ・手打ちのもちもちパスタ。濃厚なマルセル・リショーのローヌ・ケランヌ・キュヴェ・レブレスカードにも、バルバカルロ89にもよく合った。パスタは生き物であることを実感。

デザートにはフルーツが入ったココナッツミルク風味のお粥。疲れた胃袋には優しく響く。
時間が経つにつれ変化していくワインの風味だが、料理との組み合わせによっても大きく異なる表情を見せた。おいしい手料理を堪能しつつ、色々と学ぶことも多かった貴重なワイン会。