●牛頬肉の赤ワイン煮込み@キッチンニューほしの・大宮

宮原からさらに北にいったところにある大宮中央青果市場へ。中には飲食街棟があって、海鮮や定食をウリにしたお店が軒を連ねるのだが、モダンな外観が目をひく「キッチン・ニューほしの」を訪れた。特薦ジャンボかつカレーが有名な洋食店だが、煮込みやフライや魚料理なども豊富にそろう。

来店客の半分くらいが注文していた特薦ジャンボかつカレー。横目でチラッと見るとものすごいボリュームで、よく見込まれたカレーからは香ばしい匂いが漂ってきた。俄然、牛頬肉の煮込みにも期待が高まる。
大きなお皿の中央にゴロンと拳ほどの頬肉が置かれた。箸を入れるとスーッと割れて、柔らかい頬肉にデミグラスソースがよく馴染む。決して最高級の肉というわけではないが、丁寧な仕事の跡が感じられる旨み十分の煮込み料理。ふっくらと甘いお米も茶碗からはみ出すボリュームで、いかにも市場の食堂らしい。
次はぜひ特薦ジャンボかつカレーに挑戦したい。







きちんと鮮度管理されたスーパードライは泡がふんわりときめ細かく、疲れた胃袋に優しく染みこむ。最初の一品は蚋仔(台湾しじみのニンニク醤油漬け)、淡白なはずのしじみだが旨みがギュッと詰まっていて止められない美味しさ。食べるそばから元気が湧いてくる。
青梗菜のガーリック炒めを箸休めにしつつ、いよいよ名物である牛蒡(ゴボウ)丁香(小魚とゴボウのカリカリ揚げ)に手を伸ばした。シラスの旨みとゴボウの素朴さが見事に融合した酒飲みのための一品。ピリ辛だけどほんのり甘く、後味には塩気が少々。酒にもご飯にも合いそうな運動能力の高いおつまみ。