2006年12月30日

●牛頬肉の赤ワイン煮込み@キッチンニューほしの・大宮

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宮原からさらに北にいったところにある大宮中央青果市場へ。中には飲食街棟があって、海鮮や定食をウリにしたお店が軒を連ねるのだが、モダンな外観が目をひく「キッチン・ニューほしの」を訪れた。特薦ジャンボかつカレーが有名な洋食店だが、煮込みやフライや魚料理なども豊富にそろう。

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来店客の半分くらいが注文していた特薦ジャンボかつカレー。横目でチラッと見るとものすごいボリュームで、よく見込まれたカレーからは香ばしい匂いが漂ってきた。俄然、牛頬肉の煮込みにも期待が高まる。

大きなお皿の中央にゴロンと拳ほどの頬肉が置かれた。箸を入れるとスーッと割れて、柔らかい頬肉にデミグラスソースがよく馴染む。決して最高級の肉というわけではないが、丁寧な仕事の跡が感じられる旨み十分の煮込み料理。ふっくらと甘いお米も茶碗からはみ出すボリュームで、いかにも市場の食堂らしい。

次はぜひ特薦ジャンボかつカレーに挑戦したい。

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2006年12月27日

●カレーラーメン@麺屋とみ吉・四谷

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四谷三丁目交差点まで足を伸ばし「麺屋とみ吉」へ。表の看板には醤油・塩・味噌ラーメンに担々麺とまで書かれており、正直どんなジャンルのラーメンなのか分からず不安を覚えた。店内に入るとさらに“カレーラーメン”の表記、エイヤッという感じで券売機にお札を投入した。

豚骨・鶏ガラに玉ねぎやジャガイモの風味がよく馴染んだカレーラーメンは、粘度はさほど高くなくサラッとスパイシーな印象。重厚なダシの旨みにスパイシーなカレーペーストが折り重なる。

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麺は中太の縮れ麺で重量感のあるコシの強いもの。表面はツルッとした歯触りでスープを適度に弾き、微かなスパイス風味だけが余韻に残る。

最後は小ライスを投入してスープカレーに。調べてみると店主は北海道出身らしく味噌ラーメンが人気とのこと。ぜひ再訪してみたい。

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2006年12月25日

●豚とろチャーシューつけ麺(ぴり辛)@麺ばりらー麺・大宮

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新メニューができたと聞きつけ大宮の少し北にある麺ばりらー麺へ。過去2回ほど行きあまり印象に残っていないお店だが、三度目の正直を期待して暖簾をくぐった。

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豚とろチャーシューつけ麺(ぴり辛)を注文、冬なのにつけ麺を新メニューに加えるとは相当の自信があるのかもしれない。国産小麦に昆布を練りこんだという麺は緑色を呈しており、緩やかにウェーブのかかった特注細麺。半熟卵に分厚い豚とろが加わりボリュームも十分。

スープは豚骨と魚介をベースに辛味噌ダレが効いたスパイシーなもので、バルサミコが後味をキリリと引き締める。最初は熱々でいかにも味噌らしい身体を温めてくれるスープなのだが、麺を浸して温度が下がった後もギュッと旨みが前面に出てくる。塩辛過ぎないギリギリのところでのバランス。

カレーや丼ものも充実した多品種展開のラーメン屋さん。ふっと思い出したときに立ち寄りたくなるお店だ。

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2006年12月23日

●フランク・コーネリッセンの赤い発泡酒

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軽やかな赤ワインが飲みたくなり、フランク・コーネリッセンのコンタディーノ2を開けてみた。フリッツァンテ(微発泡性ワイン)という表記があるが、外観は普通の赤ワインそのもの。

ピノ・ノワール系の高貴な甘い香りがゆったりと漂う。時間が経過すると茶葉系のニュアンスも加わり複雑さを増した。どちらかというと色は薄いのにムンムンと立ち上るピュアな香気

口に含むとピリッとした炭酸が舌先を刺激する。適度な酸に繊細な果実味と少しの渋味。アタックの存在感は薄いが、あとからゆっくりと伝播する旨みが心地よい。

ローストチキンにかぶりつきながら。時間をおくと泡も落ち着きよく熟成した赤ワインとして楽しめる。

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2006年12月22日

●カンティヨン・グースのランビック・ビオ

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寒い冬には味わい深いビールが飲みたくなるが、疲れを癒すには酸味が欲しくなる。というわけで冷蔵庫に一年近く保管していたベルギーのランビックビール、カンティヨン・グースを開けてみた。エコセールによるビオの認証マークつき。

色はシードルのような濃い赤茶色、香りは柑橘系に加えて硫黄のような独特の酵母臭。鋭い香りが真っ直ぐ鼻に当たるので「こりゃ酸っぱそうだな」と思わず身構えた。

案の定、ギュッと目の詰まった酸味が口中に溢れるが、口当たりは滑らかでサラリと切れていく印象。泡はまるでシャンパーニュのようにきめ細かく、ビールとは思えない後味の複雑さに頬が緩む。

コンビニのおでんとともにゆっくりと。スッと身体が軽くなるような心地よさを覚えた。

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2006年12月18日

●呉(ウー)さんの厨房@新宿御苑

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新宿御苑から少し北にいったところにある、居酒屋然とした台湾料理店「呉(ウー)さんの厨房」へ。どこにでもある喫茶店のような飾り気のない内装が、寒さに震えた身体を温かく迎えてくれる。

061218_2.jpgきちんと鮮度管理されたスーパードライは泡がふんわりときめ細かく、疲れた胃袋に優しく染みこむ。最初の一品は蚋仔(台湾しじみのニンニク醤油漬け)、淡白なはずのしじみだが旨みがギュッと詰まっていて止められない美味しさ。食べるそばから元気が湧いてくる。

タイ風海鮮春雨は辛さの中にもコクがある複雑なおいしさで、最初は刺激感が強いが徐々に柔らかい旨みが広がる。

061218_3.jpg青梗菜のガーリック炒めを箸休めにしつつ、いよいよ名物である牛蒡(ゴボウ)丁香(小魚とゴボウのカリカリ揚げ)に手を伸ばした。シラスの旨みとゴボウの素朴さが見事に融合した酒飲みのための一品。ピリ辛だけどほんのり甘く、後味には塩気が少々。酒にもご飯にも合いそうな運動能力の高いおつまみ。

最後は茄子と秋刀魚とバジルのマリネ台湾紹興酒を。カラッと揚がったサンマには香酢がよく染み込み紹興酒との相性も上々、酔う暇もなくスルスルと胃袋へ入ってきた。メニューも豊富なので定期的に訪れてみたい。

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2006年12月17日

●復刻ラガー(明治・大正)飲み比べ

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2007年に創立100周年を迎えるキリンビールから期間限定で発売された、復刻ラガー<缶>明治大正を飲み比べてみた。ラベルデザインにも味があり飲んでいて楽しい。

明治の方が若干黄色みを帯びていて、少し日光臭ともとれるような熟成香を感じる。炭酸は柔らかく甘みがギュッと広がる感じで中盤から苦味もジワリ。一方の大正は穀物っぽい乾いた香りで甘さは控えめ、副原料に米を使用しているからかスッキリとした後味が特徴的。

“時代を超えて愛されつづける”キリンラガーの時代ごとの変遷。この100年間のビールの進歩を思うといつものビールがより美味しく感じられるから不思議だ。

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