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2006年08月19日

●奥出雲ワイナリーを訪ねる

060818_1.jpg中国自動車道で三次まで行き、そこから先は国道54号線をひたすら北上。木次に入ったところで農道をさらに奥へと進み、食の杜にある奥出雲葡萄園(ワイナリー)を訪れた。

小公子やシャルドネが高い評価を受けるなど今や日本を代表するワイナリーのひとつ。レジャー観光地としての大規模ワイナリーとは違い、山間にひっそりと佇むブティックワイナリー。車を降りると家畜の堆肥の匂いが漂ってくる。

060818_2.jpg眼下に葡萄畑を見下ろす小高い丘の上にこじんまりとした建物があり、醸造施設やゲストハウスやレストラン、事務所が入っている。ショップにはお土産のワインはもちろん、奥出雲の滋味溢れる食材やワイン雑貨なども豊富に揃う。

地下には静かな熟成庫や陶芸などの展示ギャラリーもあって厳かな、クールな雰囲気

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テイスティングルーム内の調度品も気の効いたもので、壁際にはグランヴァンがずらりと並んでいる。それらに追いつき追い越すワインを作ろう、という心意気の表れか。

060818_4.jpg葡萄畑も丹念に見て歩くことができた。フカフカとした土には様々な植物が共生し、バッタなどの小さな虫も飛び交う。

まだ完熟はしていないシャルドネだがきれいな色艶があり、たわわに実を付けている。一粒齧るとギュッと甘みがありながら酸も豊富、いかにもワイン用葡萄といった堅牢な味わい。

060818_5.jpg整然と並ぶ垣根仕立ての葡萄樹。優しい風に葉っぱが揺れるなか、色とりどりの果実が顔をのぞかせる。まさに自然の恵みと人の理想が出会い、実りをつける場所「食の杜」

お腹が空いたところでレストランで昼食、周りに自然を見ながらの食事は格別だ。滋味深いトマトの冷製スープに味がよく染みた煮豚スライスのオリジナルソースがけ。ホクホクと香ばしいとりたまチャーハンにお腹も心も大満足。

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「自然と共生し、地域と共存していく。“シンビオシス”がテーマです。」という奥出雲葡萄園。お土産に購入したシャルドネを飲むことで、いつでもあの日の情景が思い出されるような気がする。

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