●キリン満点生の店@串エ門・茅場町
さほど蒸し暑くない東京の夜、旨い生ビールを求めて串エ門@茅場町を訪れた。樽詰生ディスペンサー(機械)の洗浄やガス圧・鮮度・温度管理、ジョッキの別洗い、試飲チェックなど厳しい項目をパスした“キリン満点生の店”認定店だけあって、提供されるビールは色艶があり泡具合も上々、スルリとのどを滑っていく。
きめ細かくキュッと詰まった純白の泡の下には、柔らかく滑らかな、ほんのり甘い黄金色の液体。アルコール感や炭酸の勢いだけが主張する粗野な生ビールとは違い、咽喉の隅々まで行き渡る繊細な生ビール。
「酒が旨い店はメシも旨い」という経験則から、お奨めの戻りカツオの刺身(静岡県産)をいただいた。血色がよくほどよい粘性もあるが決して肉厚というわけではなく、スーッと歯が入る絶妙の肉質感。ゆっくりと咀嚼しながら鼻腔を抜ける香りを楽しんだ。
刺身や串にあわせて日本酒も適度に品揃えされており、今日はざる豆腐にあわせて島根の天界“特別本醸造”を。華やかな香りが少し鼻につくものの、キレのある繊細な舌触りは飲んでいて楽しい。山菜など苦味のある料理がほしくなった。
こういうお店が近くにあるといざというとき大変重宝する。たかが生ビール一杯かもしれないが、そこをしっかりと見極めることでずいぶん充実した飲酒ライフが送れそうだ。
コメント
茅場町!
10年前に仕事場がそこだったんですが、最近、とんとご無沙汰です。
懐かしいなぁ。
by: 手嶋@恵比寿の食堂 | 2006年08月02日 18:59
手嶋さん、こんばんは。
茅場町、今は仕事で来ていますがなかなか奥深い街ですね。最近は山手線の東側ばっかりです。
by: dai | 2006年08月03日 00:50